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『フォーカル・ポイント〜労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術〜』ブライアン・トレーシー【書評】

『フォーカル・ポイント〜労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術〜』ブライアン・トレーシー【書評】

半分の労働時間で収入は倍増できる?

少し前まで、僕は「仕事で成果を出すには十分な時間を割いて取り組まなければならない」「成果を出すことで収入は上がっていく」と考えていました。そして、長時間労働し、一定の成果を出し、昇格しました。しかし、当然のことですが、労働時間を増やせば増やすほど他の時間が奪われていきました。そして、収入はほとんど増えませんでした。
ようやく、この考えが間違っていることに気づいたわけです。

本書のサブタイトルは、「労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術」となっており、そのスキルとマインドを知りたくて読みました。

第1章で

たいていの人は「収入を増やすためには仕事の量か労働時間を増やすしかない」という古い固定観念にとらわれている。

と書かれています。多くの人が、僕と同じように間違った思考をしているようです。

「労働力を重視したマンパワーの時代」から「考える力を重視するマインドパワーの時代」に入っている。

そろそろ労働について、パラダイムシフトをしなければならないときが来ているということです。

フォーカル・ポイントとは

フォーカル・ポイントというタイトルについて、本書では次のように定義しています。

「もっとも大切なポイントを見きわめる能力」
この能力が、人が人生においてどれほどのことを達成できるかを決める

虫眼鏡で太陽光線の焦点を合わせると、紙が高温になって発火するのと同じように、重要な行動にフォーカル・ポイントを合わせて集中すべきだ。
そうすれば、あなたはより早く高い目標に到達できる。

フォーカル・ポイントを明らかにする7つのステップ

人生の7つの分野(仕事、家庭生活、資産、健康と体力、個人的成長、社会や地域、精神的成長・心の平穏)でフォーカル・ポイントを明確にするためには、次の7つのステップをマスターすれば良いと著者は説いています。

【STEP1】価値観を明らかにする
【STEP2】ビジョンを明らかにする
【STEP3】ゴールを決める
【STEP4】必要な知識やスキルを明らかにする
【STEP5】身につけるべき習慣を明らかにする
【STEP6】毎日の日課を決める
【STEP7】具体的行動を決める

1 それぞれの分野で、あなたがもっとも大切なことは何だろう?
2 それぞれの分野であなたが5年後には完璧な人生を送っていたとしたら、それはどんな人生だろう?
3 ビジョンを実現するために、具体的に何をゴールとすればよいだろう?
4 ゴールに到達するには、何について優れた人物になる必要があるだろうか?
5 ゴールを達成できる人物になるには、どんな思考や行動を習慣にする必要があるだろう?
6 ゴールの達成に向けて、毎日実践しなければならないことは何だろう?
7 理想の未来を実現するには、今すぐどんな具体的な行動をとればいいだろう?

人生の質を高める4つの方法

本書では、人生や仕事の質を高めるためにできることには、4つの方法しかないと書かれています。

(1)重要なことを増やす
(2)重要でないことを減らす
(3)新しいことを始める
(4)あることを完全に止める

いたってシンプルなことであり、僕が好きな本である『7つの習慣』や最近読んだ『エッセンシャル思考』に通じることです。

そして、これを実践するための方法を本書の中でわかりやすく紹介して入れています。

本書を読んで、僕が直ちに実行しようと思ったこと

生活をシンプルにする6つの方法

(1)身のまわりを片づける
(2)雑誌や書類の山を切り崩して、どんどんゴミ袋に捨てる
(3)テレビを消す
(4)車やクローゼット、車庫の整理をする
(5)孤独になる時間をとる
(6)具体的に行う行動コミットメントを決める

僕は職場でも自宅でも机の上にずっと放置している書類の山があります。
近いうちに確認しなければならない、忘れてはいけないからと置いているのですが、いつまでたってもその時が来ません(笑)
それは、目に付くからいつでもできる、だから、今しなくてもいいと考え、先送りしているのです。この記事を書き終えたら、直ちに片付けます。
目の前のすぐに片付く問題を処理して初めて、次の未来について考える時間が取れるようになります。

7つの楽観的思考法

1 未来について考える
2 ゴールについて考える
3 優れた存在になることを目指す
4 結果に集中する
5 問題解決に集中する
6 生涯学びつづける
7 今すぐ行動する

1 「何でも手に入り、何にでもなれるとしたら、本当に望むことは何だろう?」
2 ゴール設定の鍵は、紙に書いて考えることにある。
3 「あなたの職業にいちばん役立つスキルは何だろう?」
4 「いちばん重要な行動とは何だろう?」
5 「解決方法は何だろう?」
6 「自分の存在価値を高めるために、わたしは何ができるだろう?」

問いを考え、問いに答える習慣

本書の中で、著者がいくつもの問いかけをしてくれます。
人生を常に向上させていくためには、自分自身に対する適切な問いかけが重要です。
問いかけをして初めて、人は考えることができます。
まずは、本書で問いかけられていることについて、1つ1つ考えて回答しようと思います。

次の行動

本書を読んだ目的は、「労働時間を減らした上で収入を増やす方法を知る!」です。
本書では具体的な実践方法がたくさん紹介されていますが、一番は自分にとって大切なことを明確にすることです。そして、自分で決めたその優先順位に従って行動することです。労働時間を減らしたいと思っていても、毎日ダラダラと仕事を続けてしまいがちです。減らすと決めて、実際に行動に移さなければなりません。
サブタイトルに「労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術」とありますが、思考術を学んだうえで行動に移していくことにします。

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よっしー

よっしー

30代サラリーマン。 そろそろ人生を真剣に生きなければと活動中。 既婚。子供ふたり。 IT好きのITオンチ。 ガジェット好きのガジェットオンチ。 珈琲好きだけど、夕方以降に飲むと眠れません。 スタバ好きだけど、スタバのコーヒーは深煎り過ぎて苦手。 いつも頼むのはカフェアメリカーノ。 パンを焼くといつも真っ黒にします。 フリック入力は苦手。 このブログは親指シフトで書いています。

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