ニトリの安くてコンパクトな電動ミルは、コーヒー初心者に最適!!
ニトリのコンパクトな電動ミル「コーヒーミル ビーノ(NCM339)」は、初めての電動ミルとしては、手軽でコスパ抜群です。
電動ミルの種類
前回の記事で書いた通り、コーヒーミルでコーヒーを挽くことにした。
でも、豆を挽いたことがない者としてはどれを買えばいいのかよくわからない。
手挽きと電動があって、電動にもいろいろ種類があるみたいだし。
珈琲きゃろっとがお勧めしてくれているのが、メリタの「セレクトグラインド」という製品。
毎朝のことだから手挽きは大変との理由から。
ググってみるとすぐにわかるんだけど、この製品はプロペラ式(ミキサー式)で電動ミルのなかでは評判が悪い種類のミル。
プロペラ式は、挽き具合にムラができるので微粉が多くでき、買うべきではないとの記
事まであり、プロで使う人はいないらしい。
でも、微粉って言っても、そもそもペーパーでドリップする場合、抽出する際に出るコーヒーオイルと微粉はペーパーフィルターに吸着されるみたいなんで、関係ないんじゃないのかな?
素人意見かもしれないけど。
少し前から淹れて飲んでいるバターコーヒーは、抗炎症性物質であるコーヒーオイルをそのまま抽出すべきとのことなので、金属製のフィルターで淹れてるけど、普通のコーヒーとして飲む場合、僕は金属フィルターは使わないんですよね。金属フィルターは良くも悪くもコーヒーの味が全て出てしまうと言われるように、紙のフィルターで淹れたのと飲み比べると全然違う。
バターコーヒーは何度飲んでもバターの風味が強いから金属フィルターで全然問題ないけど、普通のコーヒーは金属フィルターで淹れるのはあんまり好きじゃない。
いくらコーヒーオイルがいいと言われても、僕はヌメッとしたオイリーな感じが苦手。
ちょっと話が逸れたけれど、要はペーパードリップするのなら微粉はあんまり気にしなくてもいいんじゃないかということですよ。
多分、微粉が多いとペーパーに吸収されるとはいえ、雑味が出たりということなんだろうけど、金属フィルターのように微粉がもろに下に落ちないということで良しとするか?
何よりもプロペラ式のポイントは安いということ。
でも、実際のところどうなのか?
失礼かとも思ったが、気になって、珈琲きゃろっとさんにメールしてみたところ、丁寧かつすぐに回答してくれました。
確かにプロペラ式は挽きムラが出やすいけれど、まずはコーヒー入門編としておすすめしている。
デメリットの挽きムラは挽いている途中で振ることで軽減でき、デメリット以上に、挽きたての香りを楽しめること、豆のままのほうが鮮度の持ちがいいというメリットがあるので、淹れる直前に挽いていただきたいとのこと。
もちろん、置き場所や予算に余裕があるなら、カット刃式のミルをおすすめしている。
とのこと。なるほどです。
いきなり、高いカット式のミルを買って、使わなければほんともったいない。
もし使わないなら、大きいし邪魔になるだけ。
そして、ネットで見てたらカット式のミルはけっこうコーヒーの粉がそこらに散らばると書かれてるのをどこかで見かけて、それも困る。
カット式で有名なのは、カリタのナイスカットGやフジローヤルのみるっこ。
カット式は、カットされた豆は下に落ちていく構造だから確かに何度も同じところをカットされない。だから、微粉が出にくく、機器任せでいいんでしょうね。
そのうち、もっとハマったら検討したいところ。
ニトリのミル
というわけで、とりあえず、プロペラ式を買ってみようかと思っていたところ、たまたま寄ったニトリで電動ミルが売られているのを発見。
当然プロペラ式。
これは、とてもコンパクト!!
そして安い!!
いいのかどうかよくわからないけど、これくらいならとりあえず試してみてもいい。
すぐそばに手挽きのミルも売られていて、これもめちゃくちゃ安い!!
似たような感じの、よく見るカリタ製の製品と比べてもだいぶ安い。
最初、カリタの木製手挽きミルをネットで見たときに、見た目が気に入ったんですが、これはメンテナンスが面倒そうな気がしてるんだよね。
使ったことがなくて、ただのイメージだけど、水洗いはできないだろうし、挽いた豆が落ちる引き出しの中とか、粉で汚くなりそう。
というわけで、ニトリの電動ミルを買ってみた。
挽いてみた
本当にコンパクトで場所をとらないのがいい。
簡単に挽けます。
説明書には結構詳しく書かれているが、特に何もなくてもわかるくらい簡単。
1度に挽ける量は最大40g。
1〜2人分なら十分。
確かに挽きムラできるし、やりすぎると微粉が増えていく。
これは、構造上、どうしようもないですね。
ただ、1度に挽く豆の量が1人分程度であれば、そんなに大きな問題ではない。
そして、とってもお手軽!!
掃除も簡単、場所も取らない
掃除もほんと簡単!!
本体はさっと拭けば粉は取れるし、蓋は水で洗い流せる。
小さいから、置いといても邪魔にならない。
これで、電気コードが着脱式なら、もっと掃除しやすいんだけど。
まとめ
ニトリの電動ミル。
とにかく、コーヒー初心者には手軽で簡単、とてもおすすめです!!
今日も美味しくコーヒーを飲んでます。
▼ 手挽きミルのレビューはこちら。