『「手帳ブログ」のススメ〜日々の記録から成功を引き出すブログ術〜』大橋 悦夫【書評】
もっとブログを書くために
当ブログを開設してから約5か月が経ちました。
その間にかいた記事が23記事。
だいたい6日に1回のペースです。
うーん、少ない。
もっと書きたいと日々思いつつ,時間ができればあれもしたい,これもしたいと思い,なかなか書けない。
このブログ開設のお手伝いをしていただいたものくろさんにはとにかく書くことだと教わりました。
そこで,もっと書くためのヒントを得ようと読みました。
何のためにブログを書くのか?
まずは自分のため。次に誰かの役にも立つという2段階で考える
これは,僕の考えと共通します。
基本的には自分のために書くけれども,結果的に誰かの役に立てるようになりたい!という思いがあります。
このブログを始めたきっかけと目的は,初めてのブログに書いていました。
読み返したのは初めてです(笑)
読み返しながら,自分の「考え方のクセ」を浮き彫りにし,そこから自分専用のチェックリストをあぶり出し,このリストを判断に役立てる
今まで,自分が書いた公開済みの記事を読み返すことってありませんでした。
客観的に読んで,メタ認知をするということです。
これはブログ記事だけに限ったことではないですよね。全ての自分の行動を振り返る習慣って大事です。僕はこれがほとんどできていませんでした。
何か体験したら,必ずそれについて考えるようにしたいと思っています。
それってブログを書くことでできますよね。
まさしく,本書で推奨していることです。
ブログを効率よく書くためのコツ
本書では,毎日無理なく書けるコツとして4行日記を紹介しています。
4行日記
1行目 ⬛事実 その日にあったことや自分がやったことを書く(出来事を記録する)
2行目 ◆気づき その事実を通して気づいたことを書く(反省する)
3行め ⚫️教訓 その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる(次の行動の標を作る)
4行目 ★宣言 その教訓を活かして,できている自分の姿を描く(イメージを描く)
その他,僕が試してみたいと思ったこと
- 書く時間を確保する
- 更新頻度を決めてこれを守る
- 失敗(駄作)を恐れない
- 自分にとって新しいネタに挑戦する
何を書くか?
これまでは何か書きたいことがあったとき,その体験の中ですぐに文章化できそうなことだけ書いていました。しかし,それではそもそも更新頻度は増えないし,文章化が難しそうだと感じたらスルーしてしまっていました。これでは書けなくて当たり前です。
日々日常のあらゆる体験をブログを書くことを意識して生活してみよう。
それだけで,これまでとは違う視点が得られそうな気がします。その上,文章化する過程でまた,気づきが得られます。
いつ書くか?(書く時間を確保)
ブログを生活の中に組み込むコツ
①習慣化するための目的を明確にする
②無理なく続けられるように工夫する
睡眠時間を削るなどして無理に時間を創るのではなく,すでにある習慣の一部をブログを書く習慣に置き換えることを推奨されています。
現時点での書く時間の候補
- 朝起きてから出勤前
- お昼休み
- 帰宅途中
- 夕食後からお風呂に入るまでの間
- 寝る前
この中では,一番習慣化しやすいのは「朝起きてから出勤前」でしょうが,そもそも早起きがあまり得意ではない。
「お昼休み」に書くとなると,iPhoneもしくはiPadだが,フリック入力はあまり好きではない。(ブログを書くのはいつもパソコンで親指シフトを使って書いています。)
帰宅途中は退社時間が日々異なるので習慣化しづらい。
「寝る前」にパソコンやスマホを長時間使用すると睡眠効率が落ちる。
となると,現時点では「夕食後からお風呂に入るまでの間」が一番現実的で習慣化しやすいように思います。
とりあえず,しばらくこれを試して更新頻度を上げていきます。
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