広告

FLAT GREEN 「Dripper HALO」レビュー。愛らしい見た目と楽しい使い心地のドリッパー!!

FLAT GREEN 「Dripper HALO」レビュー。愛らしい見た目と楽しい使い心地のドリッパー!!

世の中にはいろんな沼があって、コーヒー沼も深い。
いろんなツールがあるうえ、1つ1つのモノにも数多くの種類があります。
ドリッパーもそう。
素材や形状、使うフィルターの違いだけでなく、レシピを含めた淹れ方の難易度、豆の焙煎度との相性等、それぞれ個性があります。
なので、いろいろ試したくなるもの。

今回紹介するドリッパーは、とにかく見た目がかわいい。
異なる素材を組み合わせた珍しいドリッパーで、見て楽しい。淹れて楽しい。
ついつい手に取って使いたくなる。
なので、ブログでも紹介したい。
そんなドリッパーです。

材質

ステンレスと木を組み合わせたドリッパー。

リング状の木製パーツには、真鍮の留金具がついています。

そして、木製リングに施されたプロダクト名とロゴがとてもかわいい。

ステンレスのドリッパーはときどき目にしますが、木製のドリッパー自体はあまり多くないと思います。
そんな2つの素材を組み合わせた、珍しいドリッパーです。
なんとも言えない雰囲気、味わいを醸し出してくれます。
僕はキャンプとかしないですが、キャンプ用コーヒーギアとしてもめちゃくちゃいいですね。

ドリッパー名の「HALO(ハロ)」とは太陽が発する光のリング。
▼公式Instagramより。

真上から見ると、確かにお日様感がある。

太陽の下でコーヒー淹れることなんて、全然ないな、、、と思っていたら、FLAT GREENさんのサイトに以下のように記載がありました。
▼以下、公式サイトより。

休日はキャンプやピクニックなどを楽しみたいの思いつつも、日々忙しい人ほど疲れた足を外に向けるのは一苦労。そんな人たちのためにFLAT GREENは生まれました。

FLAT GREENではステンレスとナチュラル素材を組み合わせたプロダクトを展開しています。

ふらっと、庭先へ出てコーヒーの香りを吸い込んで深呼吸。
ふらっと、ベランダへ出て明日への活力の一杯を。

わざわざ遠くへ行かなくても部屋から一歩外に出ることで、外の開放感や、特別なひと息を感じてもらいたい。
そんな思いをひとつひとつのプロダクトに込めて、FLAT GREENはこれからも展開していきます。

素敵なコンセプト。
せめて、窓開けて窓辺でコーヒーいただきます。

歴史ある金属加工のまち 新潟県・燕三条のプロダクトです。

構造


写真だと少しわかりにくいかもですが、少し不思議な形状です。
シンプルなんだけど、奥深い雰囲気もあるというか、面白い形にしているなぁという感じ。

木製のパーツはステンレスの上に乗せるようになっていて、磁石で留まっているだけなので簡単に外せます。

取り外した状態で、ドリップすることもできます。

飾りとしての要素が大きい感じかな。

でもこの木製パーツを持つと持ちやすいので、機能面の役割も持っています。

この辺は実際に使用してみたら、なるほど! と思うはずです。
注文して届くまで、この木の部分、どうなっているんだろう?
と楽しみに待っていました。

木製パーツを装着しなければ、ドリッパーの上部とかを持つ感じです。

ドリッパー本体はステンレスで大して熱くならないので、ドリップ直後も特に問題なく持てますが、木製パーツを持つとさらに安心感があります。

指で挟んで持つわけだから、持っているときに磁石が外れるような心配もなく、見た目や質感だけでなく、機能面でもよく考えられています。

デザイン・カラー

僕が購入したものは、CHARCOAL(チャコール)とIVORY(アイボリー)の2種類。

他に塗装していない、ステンレス製(シルバー)があります。

CHARCOAL(チャコール)とIVORY(アイボリー)は、塗装が黒と白じゃないのがポイント。


同じく燕三条製(の別会社)で、同じステンレスの珈琲考具のドリッパーと並べてみました。
珈琲考具ドリッパーについては、以前記事にしています。


珈琲考具のドリッパーは黒と白です。


珈琲考具のドリッパーは両方とも大なので、大きさもだいぶ違いますが、色もこうして黒と白のモノと並べると微妙に違います。
わかりにくい写真で申し訳ないのですが、まさにチャコールとアイボリーです。
黒とか白の製品もいいんですが、実物が届いたときには、ほんとに黒と白じゃなくて、なんとも味わい深いやさしい色合いにうれしくなりました。
素材の組み合わせも珍しいモノですが、色合いもなかなかないモノで、とてもいい雰囲気です。

注意点

抽出するコーヒーを落とすものを選ぶ

落とすものを選ぶっていうのは少し大げさですが、下部の真ん中に支えがない(サーバーとかマグに付かない)ので、あまり細いモノにドリップはできません。

このドリッパーの底の中心は少し高くなっています。

再び、珈琲考具ドリッパーと並べてみます。
わかりやすいように木製パーツを取り外しています。

珈琲考具ドリッパーは、底部分までフィルターを支えるフレームあり、一般的な円錐型ドリッパーのような構造。

それに対して、FLAT GREEN 「Dripper HALO」は、下部中央部分が底ではなく中間にステンレスが配置されていて、ペーパー先端が円形フレームの下に突き出るようになります。

ちょうどペーパー先端部分が底の面と同じ位置になるように作られています。

といってもあまり径の細いサーバーやマグカップに落とすことって普通はないので、特に問題はないと思います。
▼は、マーナのマグボトルです。

かろうじて乗っていますが、矢印の3点でギリギリ乗っている状態なので、ちょっとでもドリッパーを動かすと落ちてしまいます。ドリップ中にケトルの注ぎ口がドリッパーに当たったりすると大惨事です。
持ち運ぶために、細いマグボトルに直接落としたいなら、別のドリッパーを使ったほうがいいです。
僕は淹れる時間の見た目を楽しみたいので、どのドリッパーを使っても、基本的にサーバーに落としたあと、冷めないようにマグボトルに移しています。

サーバーに落とす場合に注ぎ口の位置に注意が必要

上で説明したことと同じなんですが、下部の真ん中は中間にあって底に付く部分が少ない(3か所の細いステンレスのみ)なので、ちょうど3か所のステンレス部分を平らなところ置く必要があります。

サーバーに落とす場合、3か所のうちの1つをサーバーの注ぎ口の上に置くと傾いてしまうので注意が必要。


最初に置くときはもちろん、浅煎り豆をドリップするときに、僕は途中でドリッパーを揺らして攪拌していますが、そのときも気をつけないといけない。
よっぽど角度のある注ぎ口じゃなければ、倒れるようなことはないと思いますが、ドリップしているときにドリッパーが傾くとドキッとします(笑)

また、ドリップスタンドを使う場合、ドリッパーを置くところが完全にリングになっていない場合、3か所のステンレス部分の1つがリングがないところに動いてしまうと、完全にドリッパーが落ちてしまいます。
▼こういうスタンドと合わせて使わないほうが無難です。

なので、安全にドリップするなら、マグカップに落とすかドリッパーを置く場所が完全なリングになっているドリップスタンドを使って淹れるかどちらかがいいかなと思います。

▼こういうスタンドでも大丈夫

コンパクトな1サイズのみ

1〜2杯用の円錐ペーパーフィルターを使用しています。


サイズ感としては1〜2杯用のドリッパーです。
たくさんドリップするには不向き。
個人的にはコンパクトなドリッパーが好きなので、とてもいいサイズ感です。

使用感・抽出した珈琲


珍しい構造なので、少し慣れは必要なうえ、上で注意点として書いたことには注意が必要ですが、使用が難しいようなことはまったくないです。
そして、デザインだけ良くて美味しく入らないとかなら問題ですが、美味しく淹れられます。
個人的には、浅煎りも深煎りもこれ1つで美味しく入ります。

そして、これも個人的な好みですが、ドリッパーは軽いほうがいい。
重くて大きいドリッパーってなんとなく扱いづらいです。
サイズ感がコンパクトで、ステンレス部分は必要最小限なうえ、木も軽量なので、とても軽くて扱いやすい。

重量は約67g。

ドリップするときも、ペーパーのほうが上に出ているので、特に注意しなくてもケトルの注ぎ口がドリッパーにあたることもありません。

注ぎ口が当たるとしてもペーパーなので、深煎り豆を粉のできるだけ近くから落としやすい。
また、使ってみるまでは見た感じステンレス部分が支えとして最小限なので、浅煎り豆をドリップするときにジャブジャブ注いで大丈夫かな? と心配していましたが、特に危なげなく(笑)注げます。

ちなみに、ウェープフィルターは使わないほうがいいです。
試してみたらビラビラが崩れてハラハラします(笑)
崩壊はしませんが。

他の使い方

もちろん、本来の使い方ではないですが、円錐型ドリッパーのホルダーとしても使えます。

Dripper HALOの上に円錐型のドリッパーを乗せると、他の円錐型ドリッパーとして抽出できます。
見た目も違う雰囲気になるし、通常のホルダーと違って落ちる様子が楽しめます。

これはこれで、とても楽しい。

まとめ


木だけとかステンレスだけよりも、2つを組み合わせていることで、とても良い雰囲気を出しているドリッパー。
珈琲とは楽しむモノで、淹れることも楽しみです。
淹れて楽しめて、飲んで楽しめる。
2度美味しいドリッパーです。

そして、素材がステンレスと木で、落ちている様子もよくわかるので、ドリップスタンドを使うときのような雰囲気もあります。

ドリッパーって、基本的に淹れているときしか使わないものですが、それではもったいないくらい気に入っています。

とにかくデザイン、質感が好きで、同じくお気に入りのマグカップの上に乗せて、淹れていない時も机の上で愛でています(笑)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Dripper【HALO color】
価格:4,840円(税込、送料無料) (2024/5/5時点)

楽天で購入

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Dripper 【HALO】
価格:3,850円(税込、送料別) (2024/5/5時点)

楽天で購入

 

 

広告

よっしー
アラフォーサラリーマン。
人生100年時代を迎え、今後のライフデザイン、ワークススタイルをどうするか。
自分らしいネクストステージを模索中。

最近は珈琲と文房具にハマってます。

スタバ好きだけど、スタバのコーヒーは深煎り過ぎて苦手。
スタバでいつも頼むのはカフェアメリカーノ。
パンを焼くと高確率で真っ黒にします。

フリック入力も苦手ではないですが、キーボード入力が好きです。
このブログは親指シフトで書いています。

ブログタイトルは「木が3つで森になるブログ」、
1記事書くごとに、1本ずつ木を植えていくイメージをしています。
そうして、どんどん植樹して、森のようにブログも自分自身も豊かに成長していくことを目指しています。

Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。