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『ソウル・オブ・マネー』『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』『神様にお任せで、勝手にお金が流れ込む本』【書評】お金のマインドについての本をあれこれ読んでみた

『ソウル・オブ・マネー』『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』『神様にお任せで、勝手にお金が流れ込む本』【書評】お金のマインドについての本をあれこれ読んでみた

お金について書かれた本をいくつか読んでみた。
と言っても、どれも巷に溢れている、すぐに使えるテクニック本ではない。

3冊とも本質的には同じことを書いてある

『人類最大の秘密の扉を開く ソウル・オブ・マネー』

これは先日、エントリーを書きました。

『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』

これは、タイトルから、もっとスキルについて書かれている本かと思って手に取りましたが、とんでもない。
一読しただけでは、とても理解が追いつかないような、何言ってるんだ? みたいな内容です(笑)
世間で繰り広げられているマネーゲームにおいて、私たちが真実だと疑わない考え方や仮説の典型である
・資金は限られている。
・お金は流動的なものである。
・資金を増やすには、一生懸命あるいは賢く働かなくてはならない。
という考え方から脱出する方法が書かれています。

私たちが生きているこの世界は、すべてホログラムの幻想に過ぎないと言います。
完全にスピリチュアルな内容でした。

『神様にお任せで、勝手にお金が流れ込む本』

文章は、3冊の中では最も平易です。
内容はまさにタイトル通りですね。
自己否定をやめて、今の自分のことをありのままでこれはこれで素晴らしい存在だと認めてあげる。
そして、福の神に、あなたにお任せしますから、何が起ころうと完全にお任せする。
それで、お金は流れ込んでくる。

3冊とも書いてあること、言い方は全然違うんだけど、本質的には同じことを言っているんですよね。

お金に対する世界観

お金は使えば、なくなっていく。
稼ぐためには人より努力しなければいけない、人より才能がなければいけない。人の知らない有益な情報を知っていなければいけない。
お金を貯めている人には、腹黒く、ケチな人が結構多い。

僕はこれまで、お金に関してはこんな風に思っていました。
実際に、自分の周りはそれが当たり前のように起こっています。

自分のお金は使えばなくなっていくけれど、頑張っても給与は大して上がらない。副業は禁止するけど、借入状況をヒアリングされたり。
人の年収を知れば、比較してあーだこーだ言う。
会社では、仕事をしない役員や社員に対する不満で溢れ、「経費を好き放題使いやがって」とか「あいつの給与を俺によこせよ」とか愚痴が蔓延している。
腹黒な小金持ちはたくさんいる。

そんなお金の現実の価値観から転換すれば、お金に困ることもなくなるよ! ってこと。
要はお金に対して、どんな世界観、考え方で生きるかっていう話。

自分の世界観を変えれば、世界は変わる。
自分自身のあり方ですよね。
自分が信じている世界観が現実の世界にそのまま投影される。
信じているからこそ、やり方、行動が変わる。
そして、現実が変わる。
こういう仕組みなんだろうけど
僕はいますぐ100%こういう考え方に移行できないってのが正直なところ。

ビリーフ(思い込み)を取り除き、世界観を書き換える

いままで信じていた自分自身の世界観と180度違う考え方をインストールするためには、これまでの世界観をアンインストールしないといけない。

自分が信じている価値観、思い込み、観念をビリーフって言います。
最近、誤って信じ込んでいるビリーフを外したいと思っているんですが、僕はなかなかできないんですよね、これが。

すぐに、間違った方向に考えてしまうんですよね。

自分の思考が正しいのか、間違っているのか。
正しい思考をしていくのもトレーニングですね。

ビリーフ解体のツールとなる本はこちら

これらの本で紹介されている「ワーク」は、カウンセリングやコーチングのような複雑な理論を学ぶ必要がありません。そして、対象となるのは、別に精神的な病を患っている人じゃありません。普通の人が日常で簡単に活用できるのでオススメです。僕もリハビリ中です(笑)

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よっしー
アラフォーサラリーマン。
人生100年時代を迎え、今後のライフデザイン、ワークススタイルをどうするか。
自分らしいネクストステージを模索中。

最近は珈琲と文房具にハマってます。

スタバ好きだけど、スタバのコーヒーは深煎り過ぎて苦手。
スタバでいつも頼むのはカフェアメリカーノ。
パンを焼くと高確率で真っ黒にします。

フリック入力も苦手ではないですが、キーボード入力が好きです。
このブログは親指シフトで書いています。

ブログタイトルは「木が3つで森になるブログ」、
1記事書くごとに、1本ずつ木を植えていくイメージをしています。
そうして、どんどん植樹して、森のようにブログも自分自身も豊かに成長していくことを目指しています。

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