Fellow カーター ムーブ マグと珈琲考具マグボトルを徹底比較!
珈琲を淹れた後、少し時間を置いてからも美味しい状態で飲みたい。
外でも美味しい珈琲を飲みたい。
そのためのアイテムとして、Fellowと珈琲考具のマグボトルを紹介しました。
今回は、2つの製品を比較してみました。
今回の記事を読んでもらえれば、どっちか迷っている場合、または買い足したい場合の参考になります。
機能
どちらも持ち運びできて、保温して美味しい状態をしばらくキープしてくれるという基本的な機能は同じです。
仕様
Fellow Carter Move Mug
材質 | 本体:ステンレス鋼(外側:粉体塗装、内側:セラミック塗膜) |
フタ: ステンレス鋼(粉体塗装)、ポリプロピレン | |
パッキン:シリコーンゴム | |
スプラッシュガード:ステンレス鋼、ポリプロピレン | |
サイズ | 直径 7.7cm |
高さ 12.6cm(8oz) | |
重さ 約250g | |
容量 | 230ml(8oz) |
珈琲考具 マグボトル
材質 | 内びん:ステンレス鋼(フッ素樹脂塗膜加工) |
胴部:ステンレス鋼(セラミック塗装加工) | |
フタ:ポリプロピレン | |
パッキン:シリコーンゴム | |
飲み口栓・氷受け:コポリエステル樹脂 | |
サイズ | 直径 7.2cm |
高さ 14cm | |
重さ 約190g | |
容量 | 約240ml |
同じ真空断熱構造のマグボトルなので、全体の仕様は似ています。
でも、デザインだけでも印象は全然違いますよね。
ざっくり比較
▼個人的にざっくりと比較したポイントを整理すると
フェロー8oz(230ml) | 珈琲考具 |
大きさ・カラーのバリエーションが豊富 | 大きさ・カラー展開なく1製品のみ |
硬くシャープな印象 | 柔らかい印象 |
約250gで比べると少し重い | 約190gで軽い |
太め | 細め |
パーツが少ない | パーツが多い |
食洗器不可 | 食洗器可 |
整理したポイント毎に説明します。
製品展開
Fellow Carter Move Mug
フェローのマグは、容量が8oz(230ml)、12oz(350ml)、16oz(470ml)の3段階に加えて、この記事を書いている時点で、カラーも10種類と選択肢が豊富。
上の画像は海外のコーヒー器具を扱われているKiguさんのサイトより転載させていただきました。
珈琲考具 マグボトル
バリエーション豊富なフェローに対し、珈琲考具のマグボトルは大きさ・カラーとも1種類のみ。
容量的には、Fellow Carter Move Mugの一番小さい8oz(230ml)と同じです。
個人的には、一度に飲む珈琲はこのくらいの容量でちょうどいいかなと思います。
全体的な印象
Fellow Carter Move Mug
フェローのマグは、外側は粉体塗装されていて、そんなに固い持ち心地ではないですけど、飲み口がステンレスなので、硬質な印象です。
内側も見た目がなんとなく硬めの雰囲気。
珈琲考具 マグボトル
珈琲考具のマグは、外側のライトパープルの色味と内側もプラスチックな感じが柔らかい印象です。
飲み口が透明の樹脂なので、余計に雰囲気が柔らかく感じます。
重さ
フェローの容量8oz(230ml)のマグは容量的には珈琲考具のマグと同じくらいですが、
重さはフェロー約250gに対し、珈琲考具約190gです。
フェローの8oz(230ml)のマグは重くはないですが、珈琲考具のマグはとても軽いです。
持ち運ぶ前提だと、珈琲考具のマグの軽さはいいかなと思います。
太さ
珈琲考具のマグは細くて持ちやすいです。
直径にして、0.6cmしか違わないですが、持った感じは結構違いを感じます。
持ちやすさだけなら、珈琲考具のマグの方がいいですね。
パーツの量
Fellow Carter Move Mug
個人的にとても気に入っている1つですが、フェローのマグはパーツが少ないのが良いです。
スプラッシュガードはつけていなくても問題ないので、個人的に必要がないので外して使用しています。
そうすると、パーツは本体と蓋とシリコンの3つだけです。
珈琲考具 マグボトル
珈琲考具のマグはパーツが多いです。
特にシリコンパーツが複数あるのは、洗うときも付け外しするときも非常に手間です。
画像では飲み口パーツと氷受けパーツは分解していませんが、分解するとシリコンパーツだけで3つもあります。
飲み口パーツも、フェローと違い、付けていないとマグとして機能しないので外せません。
食洗器使用
フェローのマグは食洗器不可に対し、珈琲考具のマグは食洗器可です。
ただ、フェローのマグはパーツが少ないので、個人的には食洗器使わなくても大して手間ではないので問題ありません。
珈琲考具のマグを食洗器に使用したことはないですが、パッキンとかを食洗器のどこに置けばいいか悩みそうです。
まとめ
どちらも機能的には、しばらく保温できて持ち運びできます。
後は、デザイン、使用感等々、好みの問題ですね。
個人的には、デザインも使用感もFellow Carter Move Mugの方が気に入っています。
自分で淹れた珈琲やコンビニやカフェで購入した珈琲を美味しくゆっくり飲みたい!
という目的のためにはどちらも良い製品なので、ぜひどちらか気に入った方を使ってください。