大阪天神橋のホステル桜ら庵 宿泊レビュー : アクセス抜群の和テイストのホステル
今回は、宿泊予約サイトで、目にとまった写真が気になって、泊まってきたホステルをご紹介。
最寄駅は、梅田からもほど近い、地下鉄谷町線・堺筋線 南森町駅より徒歩3分。JR環状線天満駅から徒歩7分。
外観
ビルの6階。
宿泊サイトの写真のイメージとは程遠い。
フロント
エレベーターで6階に上がるとすぐにフロントがある。
作務衣を着たサラサラ髪のイケメン外国人が出迎えてくれる。
タオル、髭剃り等は有料100円。
100円払ってタオルを購入。
2枚入リで、1枚はフェイスタオル、もう1枚はやけに中途半端な大きさ。
フェイスタオルより大きいが、バスタオルよりはるかに小さい。
そして、生地は薄い。
ドミトリー
6つのベッドがある男女混合ドミトリー。
6階には3つの部屋があるので、どれかが女性専用なんだろう。
このビルの6階と7階がこのホステルになっているようだ。
▼ ベンチ兼荷物入れ
ホームページの写真と異なり、いろんな人がすでにいろいろ置いていてごちゃごちゃしている。
▼ 共用の冷蔵庫
ベッドは2段ベッドの上段を案内された。
なんと、ベッドメイキングを自分でしないといけない。
たまにホステルだと、こういうところがあるが、これはすごく嫌い。
僕は布団にカバーをかける作業がとても苦手。
どうしてもうまくできない(^^;;
ベッド内には、木製のセーフティボックスとハンガー、ライトがある程度。
このセーフティボックスに鍵をしたい場合、100円支払って南京錠をレンタルしなければならない。
というか、鍵をしなければ、ただの木箱。
コンセントは2つで、うち1つはライトの電源をつないである。
テレビ等の設備はなし。
荷物は基本的に前に置いているようだが、それは気になる。
脇に棚があるので、そこに普通のかばんとかバックパック程度なら置いておける。
ロビー
ロビーというのかどうかわからないが、共有のメインスペース。
大きな机の周りに椅子が7脚ほど。
その周りには、ソファが置かれている。
ベランダは純和風の庭っぽい感じになっている。
ロビー周りの壁掛け等も和風のもの。
そして、これはなんだろう??
湯? が沸いている。
さっき、受付時に「お茶を飲みたいなら、私に言ってください」とイケメンスタッフが言ってたが、ここで煎れてくれるのだろうか。
宿泊サイトに茶室の写真が掲載されているが、茶室は当ビルの2階にある。 中には入っていないけど。
ホームページには有料の茶道体験コースの案内がある。
シャワールーム・パウダールーム
シャワールームはロビーのところに1つ。
脱衣所は内側から鍵はかかる。
ただ、ハンガーがかかっていないので、不便だった。
洗面所は通路そば。
全体的にこじんまりしたホステル。
朝食
チェックイン時に、サラサライケメンスタッフが「朝食は、いつでも言ってくれたら、私、用意します」とのこと。
ところが、朝になってもフロントに現れない。
昨日の夜のうちからセットしてあるのだろうパンがあるのだが、若い女性が勝手に焼いて食べている。
常連さん?
そういうシステムなの??
そんなこと思っていたら、次々と宿泊客がやってきて、パンを焼いてる。
セルフサービスなのだろうか。
パンのほか、インスタントのコーンスープ、インスタントコーヒーが置かれている。
よくわからないけど、僕もいただきます。
まとめ
日本人宿泊客もいたが、多分、メインターゲットは外国人訪日客なんだろう。
雑然と置かれた荷物やすれ違う人も結構いたので、それなりに宿泊客はいたと思うが、シャワーも洗面所も朝食時も、ほとんど込み合うこともなく、過ごせた。
なかなかおもしろい設備で、Wi-Fiもある。
金額的にコスパは悪くないと思う。
いろんな国の人がいて、おもしろい。