ザ プライムポッド (THE PRIME POD)銀座 東京 宿泊レビュー : カプセルホテルがこんなにお洒落でスタイリッシュでいいのか!?
カプセルホテル
一昔前って、いつくらいのことを言うのだろう。
とにかく少し前は、カプセルホテルといえば、狭い、汚い、臭い、みたいなどちらかといえばネガティブなイメージでした。
実際にそういうところにも泊まったことがありますし、もう2度と利用しないと思ったりしたこともあります。
そして、何処に泊まっても変わり映えしないような、ほとんどおんなじという画一的なものが多かったですよね。
今日は、そんなイメージをぶち壊されたカプセルホテルを紹介します。
都市型スタイリッシュカプセルホテル
銀座にあります。
GINZA、ザギン。
「ザギンでシースー」
まだ、そんな言葉を使っている人がいるのだろうか?
過去の一部の時代の、一部の人なのだろうか?
とにかく東銀座駅から徒歩1分、銀座駅から徒歩5分の都会の中心ですよ。
こちらのビルの13階にフロントがあります。
ロビー
エレベーターが開いた瞬間に飛び込んでくるこの景色!!
おしゃれなフロント、天井からぶら下がった目を惹く照明、その奥には銀座の夜景が広がっています。
ソファで寛いだり、窓際のラウンジでは、夜には銀座の夜景を眺めながらグラスを傾けたり、朝には明るい日差しを浴びながらコーヒーを飲んだりと、スタイリッシュな都会の時間を満喫できます。
こちらのラウンジは男女共用スペースです。
ベッド
13階にロビー、フロント、ラウンジがあり、宿泊は13階と12階に男性専用フロア、11階に女性専用フロアが配置されています。
こちらのベッドは2種類
ここでは、POD(さや)と呼ばれています。
ポッドルームに入る前に、靴を脱いでスリッパに履き替えます。
Standard Pod
僕が今回泊まったのが、このスタンダードポッド。
形はよくあるカプセルホテルと同じです。
今回、上段でしたが、やはり下の方が楽。はしごでの上り下りは何回行っても面倒。
ポッド内には、セーフティBOX、時計、テレビ、コンセント、USB電源、読書灯、ハンガーが備えられています。
このセーフティBOXは、バックごと入れておくことはできませんが、ノートパソコン程度は十分入ります。
ベッド脇下にバック等をおけるスペースがあります。
普通のカバンとか、バックパックなら十分入ります。
こちらに入らないものは、ポッドルーム手前の共用スペースに置いておきます。
Grand Pod
もう一つあるのが、グランドポッド。
こちらは男性専用フロア、女性専用フロア、それぞれに3室ずつです。
3室で一つの部屋になっていて、3室の仕切りはカーテンですが、上下2段ではなく1段でベッド脇にも空間があります。中にはポッド内に窓が設けられていて、ベッドから外が見えるポッドもあります。
〜THE PRIME POD GINZA 銀座 東京〜よりお借りしました。
洗面所
ナイトウェア、歯ブラシ、髭剃り、タオルなどはフロントでいただけるので、こちらにあるのはコットン・綿棒程度。
特に詳しくないけれど、ドライヤーがいい感じです。
新しいところは、ドライヤー等にきちんとこだわってるところが多いですよね。
外国人女子の宿泊客が多そうでしたので、しっかりと気を使っているのでしょう。
シャワールーム
シャワールーム手前の脱衣所でちゃんと内側から鍵もかかるので安心です。
ハンガーもきちんとかかってます。
朝食
朝食は、コーヒーとホットドックのみ。
残念ながら? 選択肢なしです。
ケチャップ等は自分で好きなだけ、かけられます。
パンはさっくり、ソーセージはプリッとしてて、美味しいです。
夜に提供される生ハムやソーセージ等の軽食はいただきませんでしたが、ホットドックが美味しいので期待できそうです。
まとめ
銀座でアクセス良く、おしゃれでスタイリッシュな空間、シンプルかつ丁寧なサービスがとてもいいです。
最近は、きれいでおしゃれなカプセルホテルも増えてきました。
でも、ただ新しくきれいなだけではつまらないです。
これは、カプセルホテルに限りません。
ビジネスホテルでも、何の趣向もないホテルよりはなにか特徴があるホテルが楽しい。
なんらかの明確なコンセプトがあってほしい。
ここでは、カプセルホテルになかった、ちょっと高級感を打ち出したコンセプトが楽しめますよ。