広告

茜屋珈琲店 神戸三宮〜「インベスターZ」に登場する、個人経営の喫茶店を地で行く昔ながらの超レトロな喫茶店〜

茜屋珈琲店 神戸三宮〜「インベスターZ」に登場する、個人経営の喫茶店を地で行く昔ながらの超レトロな喫茶店〜

なにかで知って、行ってみたいと思っていた神戸三宮にある珈琲店。
先日、三宮に行ったついでに、行ってみた。
これが、超レトロな、ザ・喫茶店でした。

エントランス

なんとなく落ち着いたたたずまいの外観を想像していました。
ただのイメージですが。

それがいってみると、結構ごちゃごちゃしたところに店がある。
隣にはセブンイレブンが100円でおいしいこーひーを提供している。
そんな場所。

外観といっても、看板があるだけ。

階段を上がって2階へ。

店内

扉を開けると、明るさを抑えた薄暗い空間。

クラシックが結構なボリュームで流れている。

写真を撮ってもいいですか? と確認すると、「ちょうどお客さんいないのでいいですよ」
と言っていただいたので、取らせていただいた。

以上。

カウンターだけ。
かぎかっこ、L字型の店内。

黒を基調とした落ち着いた空間。

電話も黒電話。

ちょうど電話がかかってきて、ジリリリリーん、という音が鳴っていた。
飾りじゃなくて、ほんとに使われてる。

なんというか、喫茶店という言葉がこれほど似合う珈琲店も少ない。
最近、チェーン系カフェしか訪れていなかったこともあり、予想外で結構な驚きだった。
本来の意味とは異なるのだろうが、純喫茶という響きがぴったり合うような雰囲気を漂わせている。

確認していないが、もちろんWi-Fiなんてないだろう。
そもそも、テーブルの位置が高いので、パソコン作業等にはあまり向かない。

メニュー

珈琲専門店なのに、珈琲の種類が少ない!

珈琲の種類っていっぱいあるじゃないですか。
その割に少ない。専門店のはずなのに。
あくまで僕が感じた印象ですが。

と言いつつも、個人的にはそんなに種類なくても全然いい。

僕が好きなマンデリンがあるからオッケー(笑)
酸味が少なくて、コクと苦みがある珈琲がいい。
マンデリンは、好みにぴったりはまる。

珈琲の好みってホント人それぞれ。
苦味を好む人
コクがあるのが好きな人
フルーティな酸味を楽しみたい人

品数は少ないが、どの好みの人にも合うように最低限の品種を揃えているというところか。

そして、食べるものといえば、数種のスイーツのみ。
サンドイッチ等の軽食の提供もない。

珈琲

オーダーしてから目の前で挽いてから、いれてくれる。

お店のホームページ

カップは二〇〇客の中からお客様に合わせてお選び致します。

とある。

目の前に大量にカップが、ぶら下がっている。

その中から、どんな基準で選んでいるのだろうか。
僕に合っているのかどうかはよくわからない(笑)

浅過ぎず、深過ぎず、ちょうど好み。

高いが旨いお菓子

高いが旨いお菓子 700円
このネーミング(笑)
ついつい、つられて頼んでしまった。


しっとりして、程よい甘さのブラウニー。
甘すぎず、それでいて濃厚な味。

確かに美味しいけど、高い。
、、、正直、高い。

50年以上続く秘訣

珈琲1杯 700円
普通のカフェのコーヒーの価格と比べて、ほんの数百円の価格差。
でも、珈琲の料金でこの価格差って相当大きい。

昭和41年創業とのことだから、もう50年を超えていることになる。
もちろん、価格は時代の物価に合わせて変わってきたには違いないだろうが、この高めの価格設定はコンセプトが変わっていないのだから、以前からそうなのだろう。
この強気な価格設定で、50年以上続いているのは、ほんとにすごいこと。
50年ですよ! 50年。
50年前って、iPhoneどころか、ガラケーやPHSはもちろん、ポケベルすらなくて、トランシーバーが出始めた頃じゃないですか!?

スタバが出来たのが1971年なので、スタバよりも長い歴史があるわけです。

ただ、珈琲がおいしいってだけでは、続けられないはず。
珈琲がおいしい店なんて山ほどある。

空間の価値

個人的に、カフェで落ち着いて考え事をしたり、本を読んだりしているときに、隣でカチャカチャと食事されたり、料理の匂いがするのは好きじゃない。
静かに過ごしたい場所で、料理を提供されると空間の価値が減少する。

静かに流れる時の中で、落ち着いて過ごしたい。
コーヒーの香りだけに包まれたい。
そんなニーズに応えてくれる場所。

僕がスタバが好きなのは、コーヒーじゃなくて空間が好きだから。
スタバとは全然違う空間だが、空間としての価値を提供しているという広い意味では似ている。
もちろん、提供している空間は違うわけだが。

実際にメニュー表にも静かにするように注意書きがある。

うるさくしないように注意喚起して、そういう環境を維持するようにしている。
そうすることで、訪れる人も安定した空間を期待することができる。

そういうニーズが受けていることが長く続く秘訣だろうか。

僕が訪れたあと、程なくして県外から神戸に来ているというマダムグループが入店し、人づてに聞いてやってきたと言っていた。
「コーヒー飲めるところなんて、いくらでもあるのに、ここがいいって言うからさ〜」
「ホント迷ったわよ」
良い店は、こうして口コミで広がっていき、わざわざ訪れてくれる。

インベスターズZに登場する個人商店の喫茶店

以前読んだ漫画で、よく似たビジネスモデルの喫茶店の事例があった。

漫画の中で、個人商店の成功する秘訣が説明される。
それは、

→スリム (少人数体制で、固定費をかけずにバーンレートを下げる)
→シンプル(取扱商品が最小限)
→スロー (あまり忙しくない)
という3Sであり、個人商店は競争してはいけない

という。
この話はとても面白く、納得できる。

ここは、まさにこの事例を地で行く店。

まとめ

美味しいコーヒーと落ち着いた空間を提供してくれる。
そういう空間を約束してくれる場所。

だからこそ、リピーターで成り立っているのだろう。

とにかく、懐かしい雰囲気に包まれることは間違いない。

ここ神戸以外にも、同じ名前で同じようなスタイルの店がいくつかあるみたい。
でも、チェーン店ではなさそうだ。どういう形態なのだろうか。

茜屋珈琲店 神戸三宮
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-9-4
TEL:078-331-8884
HP:http://www.akaneyakobe.com/
営業時間:12時〜22時ラストオーダー

The following two tabs change content below.
よっしー

よっしー

30代サラリーマン。 そろそろ人生を真剣に生きなければと活動中。 既婚。子供ふたり。 IT好きのITオンチ。 ガジェット好きのガジェットオンチ。 珈琲好きだけど、夕方以降に飲むと眠れません。 スタバ好きだけど、スタバのコーヒーは深煎り過ぎて苦手。 いつも頼むのはカフェアメリカーノ。 パンを焼くといつも真っ黒にします。 フリック入力は苦手。 このブログは親指シフトで書いています。

広告