『7つの習慣』のボードゲームを体験しました!
世界的ベストセラー『7つの習慣』がボードゲームになった
僕は『7つの習慣』がとても好きでして、これまでに数回読んでいます。
説明するまでもないですが、『7つの習慣』とは、スティーブン・R・コヴィー博士が著者である全世界3,000万部、国内180万部を超えるビジネス書のベストセラーです。
素晴らしい書籍ですが、その内容をなかなか実践できないと思う日々です。
『7つの習慣」は、こんな内容になっています。
私的成功
第一の習慣・主体的である
第二の習慣・終わりを思い描くことから始める
第三の習慣・最優先事項を優先する
公的成功
第四の習慣・Win-Winを考える
第五の習慣・まず理解に徹し、そして理解される
第六の習慣・シナジーを創り出す
再新再生
第七の習慣・刃を研ぐ
その『7つの習慣』がゲームになったということを知ってから1度やってみたい! と思っていました。
そんなときに、公認ナビゲーターの方からお誘いいただき、プレイすることができました。
このゲーム、公認ナビゲーター制度があって、確か今年の初めくらいに出たはずなのに、もう多くの方が登録されています。
すごい書籍ですよね、ほんと。
プレイ開始
今回は6名でプレイしました。
1プレイ1時間半から2時間程度かかります。
いくつか難易度の設定があって、今回2ゲーム行い、1ゲーム目にスタンダードモード、2ゲーム目に上級用モードでプレイしました。
今回のプレーヤーの中には、すでに体験済みの方も、僕と同じように初めての方もいました。
僕は、よくわからないまま、スタートです。
この7つの習慣ボードゲームは、最初にミッションが書かれたカードを引きます。
ゴールは、制限ターンが終了した時点で、与えられた自分のミッションと、その他いくつかの条件を満たしていることです。
『7つの習慣』の第2の習慣は「終わりを思い描くことから始める」です。
今回、”全員がゴールする”という終わりを全員が思い描きました。
ボードゲームと言えば、誰が先にゴールするか、誰がどれだけアイテム等を手に入れるか、ということを競うことが一般的です。
僕はボードゲーム自体、ほんと久しぶりです。
そういえば、子供の頃、人生ゲームで盛り上がったことを思い出しました。
成功の鍵は、7つの習慣の原則を体現すること
1ゲーム目のスタンダードモードは、だいたいルールがわかった状態で終わりました。
公認ナビゲーターや経験者のアドバイスのもと、全員でゴールすることができました。
そして、2ゲーム目は上級用モードです。
上級用モードは、一気に条件が厳しくなります。
これで本当にゴールできるの? って感じでした。
実際、ジリジリと制限ターンは減っていくのに、なかなか必要条件を満たせないという状況です。
しかしながら、全員でゴールするという”終わり”を全員で思い描いていたので、Win-Winになるために協力(シナジー)し合って、制限ターンギリギリで全員クリアすることができました。
まぁ、全員がこんなゲームをやりたいって思う、とってもマニアック(?)な人たちだからこそ、達成できたのかもしれませんね(笑)
まさに『7つの習慣』を実践して初めて、クリアできるようになっている! そう感じました。
成功の原則をもとにしたボードゲームだけあって、原則を無視していればクリアできないようになっています。
自分一人だけ成功しようとしていたらクリアが難しいように作られています。
ゲーム自体は、本を読んでいなくても、理解していなくても、十分楽しめます。
ただ、読んでいれば、いろんな気づきがあって、楽しめます。
本当によくできたゲームです。これを考案した人は、まだ20代というから驚きです。
成功に必要なこと、必要じゃないこと
なかなか普段、仕事でもプライベートでもここまで協力し合って進められる機会って、そうそうありません。
成功には原則があるということ。
身をもって体験することができました。
これから、実生活にも生かしていきたいですね。
ゲーム用のお金があるんですが、
プレイ中に、「お金なんてどうでもいい!」という発言が飛び交って、なんか面白かったです。
成功するのに、お金は必要ない!
必要なことは、「信頼」と「自己研鑽」だってことをゲームから学べます。
『7つの習慣』が好きな方は、ぜひ体感してみてください。
余談
こういうボードゲームでは、これまたベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏が考案した「キャッシュフロー」というのも有名ですよね。こちらもやったことがないので、1度やってみたいですね。