代々木の「最強のバターコーヒー」のバターコーヒーを飲んでみました!!
『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』を読んで、バターコーヒーを飲み始めて1か月程度。
一応、レシピに沿って作っているものの、自分で作ったものしか飲んだことがない。
いくばくか、これでいいのかどうかという思いがありました。
そんなことを思っていたら、東京にバターコーヒー専門店があるのを発見!
というわけで、出張ついでに行ってみました!!
店舗
場所は、JR代々木駅西口を出て、目の前。
店舗側から
行ってみて初めて知ったが、テイクアウト専門店。
メニュー
コーヒーのほか、紅茶やほうじ茶、ルイボスティーもある。
書籍の代名詞ともいえるレシピはバターコーヒーで、本の中では特に紅茶等はオススメされていないが、コーヒー以外にもいろいろ揃えている。
書籍では、カフェインは身体に良い効能をもたらすとしていて、カフェインレスコーヒーは低品質の豆が使われていて、カビ毒を多く含んでいるとのことだったが、カフェインレスメニューもある。
カフェインを摂ってはいけない人用に、ということだろう。
バター紅茶もどんな味なのか飲んでみたいものの、やっぱりバターコーヒーがいつも飲んでるコーヒーと違うのかどうかを確かめたい。
使用するバターは、ニュージーランド産グラスフェッドバター、もしくは北海道産有機JAS認証の発酵バターの2種類のメニューがあり、さらにバターとMCTオイルの代わりにギーを使用したコーヒーも提供されている。
ギーの味もこれまた気になるところだが、定番の「最強のバターコーヒー」をオーダー。
税込702円。LINEでお店と友達になると初回限定100円引きになって、594円。
それでも、テイクアウトとしては少し高めな印象だが、いい豆を使った上にバターとオイルが使われているわけだから決して価格設定が高いわけではないだろう。
ふたを開けると、いつも作るバターコーヒーと同じ見た目。
香りも同じようにバターの甘い香り。
飲んでみると、
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肝心の味も自分で作っているバターコーヒーと同じ味。
コーヒーは5種類の豆を日替わりで回しているとのこと。
北から、メキシコ、グァテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、コロンビア。
コロンビアだけは南米だが、あとは書籍通り、中米産の単一豆だ。
豆によって味は結構違うと店員さんが教えてくれたが、よくわからない(笑)
この時は、確かグァテマラだっただろうか。
一応、僕はこれらのいくつかと同種類の豆を挽いたコーヒーを、普通にコーヒーとして、またバターコーヒーとして飲んだことがある。
バターを入れずに飲むと言葉で味の違いを表現するのは難しいけれど、味の違いはしっかり感じられるんだけど、バターコーヒーで飲むとよくわからない。
あと、こちらの店舗では、他に豆へのこだわりとしては、ウォッシュドの豆を浅煎りで提供しているということ。
浅煎りの理由としては、コーヒーの生豆にはクロロゲン酸というポリフェノールが多く含まれているが、焙煎して熱を加えることによって、その含有量は低くなるらしく、ポリフェノールを摂るには浅煎りのほうがいいみたい。
もちろん、生豆のままが一番ポリフェノール豊富なんだろうけど、焙煎せずにコーヒーは飲めないですからね。
あと、一度水洗いしている(ウォッシュド)豆を選んでいるのは、ウォッシュドで精製すると、均一性があって、欠点豆が少なく質が高いという理由かららしい。
他にもコーヒーの精製方法としては、水洗処理をしていないナチュラルという精製方法やスマトラ式等があります。
収穫したチェリーをそのまま乾燥、脱穀し、中から生豆を取り出すからナチュラル。
これだと、そのまま乾燥、脱穀するから、異物が混入しやすく欠点豆が増えやすかったり、均一さに欠けることがあるようです。
また、スマトラ式は乾燥が終わり切る前に脱穀するので、形がいびつだったり、深緑色をしているそう。カビが生えることも多いようで、だからスマトラ式で精製されるマンデリンはカビが多いといわれるんですね。
僕は、マンデリン好きなんですが、最強のバターコーヒーはカビ毒を避けることが大切な要素ですからね。
まぁ、スペシャリティコーヒーのマンデリンなんかは、ハンドピックでカビている豆を取り除いてくれているのかな?
ただ、だからと言って、ナチュラルやスマトラ式が悪いってわけではなく、それぞれのやり方だからその味が出るわけで、スマトラ式で精製されないマンデリンは、あの深いコクや苦味は出ないのでしょう。
店内
ドリンク自体はテイクアウト専門店ですが、店内でバターコーヒーを作るための道具、材料一式を揃えることができます。
もし、これから作ってみようと思っている方は、こちらに訪れて訊いてみるのもよさそうです。
最強の恐竜のしっぽが「の」の字に伸びているロゴがプリントされたマグカップとかもいいですね。
まとめ
自分で調べた限りで作っていたバターコーヒーで、厳密には、豆もバターもオイルも同じものではないけれど、味も基本的に同じで、一安心。
近くに店舗があるなら、時々飲みに来たいところです。
HP : http://www.buttercoffee.shop/
TEL : 03-3320-3194
住所 : 東京都渋谷区代々木1-38-6
JR代々木駅西口 都営大江戸線代々木駅A1・A2出口
営業時間 : 平日 8:00~19:00 (土日祝 10:00~18:00)