世界初のオーガニックカフェインチャージバー「caffeineholic」でカフェインを摂取してきました!
オフィスチェアをメインに扱うセレクトショップ「ワーカホリック」を訪れたのですが、その建物の1階にある面白いカフェ!
これは、行かないわけにはいきません!!
というわけで、ついでに寄ってみました。
カフェインチャージ!!!
2016年8月の「ワーカホリック」移転リニューアルに伴い、同時にオープンしたお店です。
ワーカホリックにちなんだ店名が面白い。
店名通り、カフェインを摂取するためのカフェなので、コーヒーはエスプレッソのみ。
コーヒーだけじゃありません。
カフェインホリックのドリンクは、すべてコーヒー、紅茶、緑茶のエスプレッソがベースにされています。
オーダーを受けてから抽出する濃厚なエスプレッソをそのまま飲んだり、炭酸水やビールとブレンドした変わったメニューもあります。まさに新感覚のカフェインチャージドリンクを味わえるカフェです。
最近は、スタバをはじめ、身体に悪い影響もあると言われるカフェイン摂取を避けるために、わざわざカフェインを抜いたディカフェを提供するカフェが増えていますが、時代に逆行するかのようなコンセプトのカフェ。
せっかく来たのだから、ここはカフェインをがっつりチャージ!!
と、いきたいところですが、僕はエスプレッソなど、苦くて飲めないのは分かっています(^^;
エスプレッソを頼んでみたところで、
「うぇっっ、にがっっっ!!」
「これは飲めない!!!」
となるだけなのはわかりきっています。
ということで、普通のコーヒーに近い感じの、薄めたLONGをオーダーしました。
普通に飲みやすいです(笑)
スタバのカフェアメリカーノと同じ感覚の飲み物です。
こだわりの店内
カフェインをチャージするという店のコンセプトからして面白いですが、そういう目線で気にしてみると、ちょっとしたこだわりが店のあちこちに見受けられます。
マグカップ
I AM CAFFEINE HOLIC
このマグカップは、1800円で販売されています。
ビジネス雑誌、新聞
最近のカフェは雑誌等は置いていないところは多いですが、オフィス街で、メインターゲットはビジネスマンだからでしょう。
トイレ
Are you ready?「準備できた?」
ダイソン製のハンドドライヤー
威力がすごい! よくあるなかなか乾かないものとは全然違う。
高級オフィスチェアに座れるカフェ
そして、ここならではの高級オフィスチェアの置かれた席があります。
カウンター席として、置かれているのが以下の4つのオフィスチェア
・アーロンチェア
・ウィルクハーン ON.
・スチールケース ジェスチャーチェア
・エルゴヒューマン フィット
こんなカフェ、そうそうないですよね!!
もちろん、Wi-Fiもコンセントも完備されています。
僕は硬い木の椅子なんかに座るとすぐに肩こりや腰痛になります。
かといって、ソファに座るとパソコン作業等がやりにくいので、カフェで高機能オフィスチェアに座ってゆったりと過ごせるとは、最高です。
まさに僕の求める空間ですね。
本来、エスプレッソって
クイッと一気に飲み干す飲み物のイメージで、いいオフィスチェアは長時間座って作業するためのもの。
オフィスチェアがコンセプトと相反する設備のように感じますが、快適でとてもいいですね。
この日は、
スチールケース「ジェスチャーチェア」に座らせていただきました。
ホリックな人を対象としたサービス
オーガニックカフェインチャージバーということで、
オーガニックの身体にいいカフェインを提供したいということのようです。
カフェインが身体にいいか? という議論もあるでしょうが、カフェインの作用を使ってビジネスマンを応援したいってことでしょうね。
ワーカホリックもそう。
一生懸命な人を応援したいというコンセプト。
仕事中毒という一見悪い名前ですが、そうなるくらいいいものを提供したいというのが名称の由来のようです。
カフェインホリックも多忙な人々が1日に何度も立ち寄りたくなる「ホリック(中毒性)」なスポットを目指しているらしい。
虎ノ門に移転したのもビジネスマンの街だからかもしれませんね。
訪れたのは土曜日で、ゆつたりと過ごしている人ばかりでしたが、平日はビジネスマンがさっと立ち寄って、カウンターで立ったまま、海外のようにエスプレッソをクイッと飲んで行く風景も増えてきたそうです。
日本にエスプレッソ文化が育つのか、という観点でも楽しみなカフェですね。
コーヒーを飲んだ後、上階のワーカホリックへ行ってきました。
夜のカフェインホリック
たっぷりとオフィスチェアを堪能した後、もう一度カフェインホリックへ。
夜なので、ビールでも一杯いただきましょう。
カフェインのビール割というものがあります。
カフェインとアルコールを同時に取ると、アルコールの回りが早くなるようで、飲みに行く前に一杯飲んで行く人もいるらしい。
僕は、夜にカフェインは要らないので、普通のビールを注文しました。
そして、ここのエスプレッソの他のもう一つの目玉商品は、ホットドック。
日本中からセレクトした10種類のソーセージと3種類のオリジナルパン、そして7種類ソースの組み合わせが楽しめます。
単品でも頼めるようなので、今回はソーセージだけをオーダー。
美味しかったです。
まとめ
世界初というカフェインをチャージというコンセプトが面白いですね。
もっとも海外ではエスプレッソを飲む習慣がある国も多いのでしょうから、わざわざカフェインをチャージ! みたいな話ではないのかもしれません。
それにしても、日本ではなぜかエスプレッソはブラックで飲む苦いドリンクという印象が強いですが、イタリアなんかではエスプレッソはたっぷり砂糖を入れて飲むといいますよね。
なんでもそうですが、輸入品とかの違う文化から入ってきたものは、別の文化と混ざって別のものになっていることって多いですね。
僕のように普通のコーヒーはブラック派の人も、エスプレッソは苦手という人は多いでしょう。
そんな人でも、飲める組み合わせもありますので、エスプレッソはダメだからここには行けない! というわけではありません。
カフェインを摂りたい方も、そうでもない方も面白いお店なので、楽しめますよ!
また行きたかったんですが、残念ながら閉店してしまったみたいですね。