ネルフィルターで淹れるコーヒーは最高! 手間がかかるといわれてるけど慣れると簡単!!
ネルフィルターで淹れるコーヒーは、最高に美味しいので、ぜひともネルで淹れたコーヒーを飲んだことがない人に味わってほしいので、淹れ方と保管方法について紹介します。素人でも簡単ですよ。
珈琲きゃろっとの定期便にネルが同梱されていた
以前から、コーヒーの抽出にネルフィルターというものがあることは知っていましたが、実物を見たこともありませんでしたし、わざわざ購入しようと考えたことはありませんでしたが、僕が毎月定期購入している珈琲きゃろっとで、定期便を購入すると1回目にサービスでネルフィルターを同梱してくれていました。
珈琲きゃろっとについては、こちらに書いています。
珈琲きゃろっとでは、オリジナルに研究開発した商品を販売されています。
正式にはフランネルフィルターというんですね。
ネルフィルターはAmazonや楽天でも普通に売られています。
購入後、初めて使う前にすること
最初に使うときは、湯を沸かして、5分程度煮沸させます。
煮沸することで、生地についている「のり」成分を落とします。
終わったら、針金のようなフレームに通します。これは、後でも先でもいいですね。
生地の縫い目が外側になるようにします。
これで、事前の準備は完了です!
ネルフィルターでコーヒー抽出
ネルにコーヒーの粉を入れます。
ネルフィルターはろ過スピードが速いので、湯を注ぐのが速ければ、コーヒーの味が薄くなってしまいます。
そして、ネルで淹れる場合、豆を粗めに挽いて、ゆったりと淹れるのが良いそうです。
そして、ペーパーフィルターと同じように湯を注いで抽出するだけです。
▼ ネル専用のドリッパー兼サーバーみたいなものもあります。
でも、そんなに量を注がないなら、普通のサーバーでも淹れられます。
ドリップする手と反対側の手で持って注いでもいいです。。
抽出が終わったら、雰囲気を出すために、じゃなくて(笑)、コーヒーを混ぜるためにサーバーを回してから
カップに注ぎます。
出来上がりです。
ネルフィルターで淹れたコーヒー
とにかくとてもまろやかな味わいです。
ネルで淹れると、コーヒー豆の雑味や微粉はネルフィルターにしっかりキャッチされるから、雑味がなく、舌触りの良いマイルドな味わいに仕上がります。
紙で淹れたコーヒーと飲み比べると、違いははっきりわかりますよ。
後片付け&保存
ここからがネルが美味しいけど、面倒くさいといわれていることです。
コーヒーの粉を捨てます。
すぐに流水でよく水洗いをし
熱湯300cc程度をかけて殺菌します。
次の使用までに24時間以上空く場合は、冷凍庫に保管してくださいとのこと。
30秒ほど冷ました後、そのままジップのついた袋に入れて冷凍庫で保管します。
珈琲きゃろっとのコーヒーはジップ付きの袋に入れて届けてくれるので、コーヒー豆をキャニスターに移してそれをそのまま使っています。
10回程度使用毎に、最初に使う前と同じように5分間煮沸するように! とのこと。
なので、袋に回数を書いています。
書くところがなくなったら、追加でシールを貼ります。
そして、次に使うときに冷凍庫から出して、解凍し、同じように淹れるだけです。
毎日使うなら、淹れたあと煮沸して、水に浸した状態のまま保管します。
ネルは乾燥させるとにおいやカビの原因になるみたいです。
ということで、珈琲きゃろっとさんのおすすめは、100円ショップなんかで売られている小さな鍋をネル保管用にするというもの。
使用後、小鍋に入れて10分程度煮沸して、そのまま水に浸したまま保管するだけ。
僕はまだ小鍋買ってないので、休日に朝淹れて、またその日のうちにネルで淹れたいと思うときだけ、お皿に水を入れておいています。
上でも書きましたが、ペーパーフィルター同様、ネルフィルターを手で持てば、ほかに特別な器具がなくても直接マグカップに抽出できるし
ふつうのサーバーでも問題なく淹れられます。
普通のサーバーで多めの量を淹れるなら、大きいサーバーが必要ですけどね。
ネルフィルターを新しいものに交換するタイミングの目安は約100回の使用で、とのこと。
生地が毛羽立ってきたりしても、交換のタイミングみたいです。
なんにせよ、週2、3回くらいの使用なら長く使えて経済的です。
まとめ
どうですか?
そんなに、保存や管理に手間がかかるってほどでもなくないですか?
といっても、僕は、いまのところ休日の楽しみとして淹れていますが。
ペーパーフィルターは確かに捨てるだけで手軽です。
でも、一味違ったネルフィルターで淹れたコーヒーを一度味わうとまた飲みたくて、ひと手間も含めて楽しんでいます。
布なんで、触り心地もいいですしね。
淹れるのが難しいなんてことも言われたりしますが、全然そんなこともないですよ。