IDC大塚家具南港ショールームへ〜最高のオフィスチェアを探して(2)

この記事は連載です。
▼ 第1話
今回は、大塚家具南港ショールームでオフィスチェアの試座して、購入を決めたチェアについて書いています。
自分に合ったオフィスチェアを求めて
2014年6月29日
へ行きました。
大阪駅の近くから無料のシャトルバスが出ています。
たぶん、大型家具店へ行ったのは、このときが初めてです。
オフィスチェアしか見てませんが、楽しかったです。
好きな人なら1日中楽しめそうですね。
この時は、まだお家騒動より前で
会員制のときでした。
受付で名前書いて、1日中ずっと担当者がつきっきりでした。
この日はもともと買うつもりで来てたので、それでよかったんですが
そうじゃないなら、やっぱりずっとついて来られるのは勘弁して欲しいかも。
事前に、かなり下調べをしていました。
行く前に、目星をつけていたのは、
ハーマンミラー社のアーロンチェアとエンボディチェアです。
大塚家具には
たくさんのオフィスチェアがありました。
実際に座ってみても
最後まで悩んだのが
この2つでした。
アーロンチェア
アーロンチェアはとても有名なオフィスチェアですよね。
実際に座ってみると本当に気持ちいいです。
ユラユラした感覚は、ほかのチェアでは味わえません。
腰のホールド感も抜群。
アームレストの感触もいい。
ただ、よくわからなかったのが、
このアーロンチェアの売りの1つである「前傾チルト」という機能。
前傾時に背もたれと腰の間にできた隙間を埋め安定感を保ってくれるという機能ですが、
正直「・・・?」って感じです。
「期待してたほど、腰をホールドしてくれない」
結局、これについては、このときはわかりませんでした。
このアーロンチェアの「前傾チルト」は、後ほど訪れた
東京にあるWORKAHOLIC(ワーカホリック)という
高機能オフィスチェアをメインに扱うセレクトショップで教えていただきました。
「アーロンチェアの前傾チルトは、前傾時に腰にあたって支えてくれるのではなく、骨盤を立たせてくれる」
というもの。
このとき、教えてもらっていれば、
もしかしたらアーロンチェアを買っていたかも。
そして、オフィスチェア難民になることはなかったかもしれません。
そもそも、最初に WORKAHOLIC(ワーカホリック)を訪れていれば
違うものを買っていたでしょう。
エンボディチェア
これは初めて見ると背面のビジュアルにびっくりします。
まるで、骨。
いかつい見た目です。
メーカーサイトでは、ストレスを軽減し、創造性を高めてくれると謳っています。
このイスの良さは、 あちこち調整の幅が広く 、それぞれの身体に合うようにセッティングできるところです。
後傾チェアということになっていますが、硬く固定すれば前傾姿勢も支えてくれるように感じます。
このイスについては、下記のサイトが参考になります。
gigazine – 背骨にピッタリ沿い座った時の体の負担を軽減してくれる「エンボディチェア」を使い続けてみた
OAランド – 長時間のPC作業にはコレだ!『エンボディチェア』
この2つのイスは、同じメーカーですが、見た目も座り心地もまったく違います。
このときあったオフィスチェアの中でヘッドレストがついている中に、しっくりくるイスがなかったということもありますが、
2つとも僕が求めているヘッドレストがついていないというデメリットを差し引いても素晴らしい座り心地です。
でも僕の一番の悩みは首の痛みなので、ヘッドレストがほしい。
アーロンチェアには、ヘッドレストはついていませんが、製造メーカーのハーマンミラーとは別の会社(サードパーティ)からこのアーロンチェア専用のヘッドレストが販売されています。
アーロンチェアを買って、やっぱりヘッドレストが欲しければ、買える。
でも純正じゃないしなー。
買ったのは
最終的に決め手となったのは
アームレストの高さです。
アーロンチェアのアームレストは、
前傾姿勢になったときに一番高くしたときでも
あともう少し高ければ……という感じなのです。
その点、エンボディチェアは調整の幅が広く、僕が望む高さまで上がります。
高さの調整も十分なうえ、横の調整幅も広いのも素晴らしい。
細身の僕の身体にもぴったり合わせることができます。
このイスは、逆に横幅の広い人にも十分対応可能でしょう。
アーロンチェアにはサイズが3種類ありますが、
エンボディチェアは1サイズであらゆる体型に適応するというだけあり、
ほんとうに調整の幅があります。
ヘッドレスト付は職場で使うには抵抗があるし、
腰のサポートとアームレストがあれば、ヘッドレストはなくてもきっと大丈夫!
と信じて、悩んだ末にエンボディチェアを購入することにしました。
▼ 次回に続きます。