オート セルサス~コスパ抜群でリフィル互換性にも優れた素晴らしいボールペン

ボールペンに高いお金は出したくないけれど、
できれば高級感のあるボールペンが欲しい!
持ってて恥ずかしくないような綺麗なボールペンが欲しい!
そんな風に思っている人には本当にぴったりなペンが、オート水性ボールペンセルサス。
キャップ式ということだけ理解して購入すれば、絶対に買って後悔しないボールペンです。
オート セルサス
オート自らがOHTO史上最高傑作の一本と銘打つボールペン。
セルサス(CELSUS)とは、ラテン語で最高、至上を意味します。
若い人にはわからないかもですが、2006年に販売が終了したトヨタの高級車「セルシオ」は、セルサスをもとに名づけられていました。
CELSUS(セルサス)。
響きと言い、意味と言い、名前からして素敵ですよね(笑)
デザイン
↓の画像はOHTOさんのサイトから引用させていただきました。
セルサスのカラー展開は、ブラック、ブラウン、シルバー、ワイン、ブルーの5色展開でしたが、シルバーは生産終了しています。
軸とキャップのアルミ製部分は、それぞれのカラーですが、口金、クリップ等は真鍮製で金色で共通。
僕が持っているのは、ブルーです。
金とブルーのコントラストが美しいです。
キャップを外すと、口金からペン先にかけて、色、形状とも洗練されたデザインで、より一層美しいです。
仕様
・キャップ式単色ボールペン
・重さ:33 g。キャップ無しだと24.7g。
・寸法:長さ142mm×軸径13.2mm
持ちやすさ・使用感
軸径13.2mmとなっていますが、グリップ径は11mm程でちょうどよい太さです。
キャップをつけて書くと、33gなのでそれなりの重量感がありますが、もちろんキャップ無しでも使用できるので、好みで選ぶことができます。キャップをつけないと重心も低くなるので、長期筆記でも疲れにくいです。
ただし、キャップ式なので、反対にデメリットとして、キャップを付け外しする手間はありますよね。
グリップはラバー製。
個人的にラバーグリップはあまり好きではないんですが、このグリップは指ざわり良く、握りやすく感じます。
硬すぎず柔らかすぎず程よい弾力感。
今まで使ってきたラバーグリップの中で一番気に入っています。
また、キャップ式だからこそ、ラバーグリップの最大の欠点であると思っている埃が付きにくいというメリットもあります。
それと、このキャップを閉めるときの「カチッ」という音が気持ちいいんです。
その上、かっちりと閉まるので、使い終わるときの感じもよく、音と合わせてとても気持ちいいです。
書き心地
純正の水性リフィル0.5㎜は少し引っかかりを感じる書き心地。
でも、嫌な引っかかりではなく、ゆっくり落ち着いて書きたくなる感覚です。
そして、ボテ等もなく、水性ボールペンならではのきれいなインクです。
リフィル互換性
純正リフィルは水性0.5㎜で黒の他、赤、青もあります。
価格は300 円(税別)。
赤・青も鮮やかな発色です。
純正リフィルもいいんですが、オートセルサスはC300系リフィルが採用されています。
C300系リフィルについては、↓の記事に詳しく書いています。
ここではセルサスの互換性だけ記載します。
ボールペン本体 | リフィル | 互換 | ボール径 | 色 | 黒リフィル型番 | |||
オート | セルサス | 純正リフィル | 水性 | 金属リフィル | ◎ | 0.5 | 黒・赤・青 | C-305P |
ぺんてる | ゲル | エナージェル | 〇 | 0.4~1.0 | 多色 | LR7等 | ||
ゼブラ | ジェル | サラサ | 〇 | 0.3~1.0 | 多色 | RJF7-BK等 | ||
サクラクレパス | ゲル | ボールサインiD | 〇 | 0.4、0.5 | 黒6種類 | R-GBN | ||
三菱鉛筆 | ゲル | シグノRT | 〇 | 0.5 | 黒・赤・青 | UMR-85N | ||
三菱鉛筆 | ゲル | ユニボール ワン | 〇 | 0.38、0.5 | 黒・赤・青 | UMR-05S | ||
三菱鉛筆 | 油性 | ジェットストリーム | △ | 0.38~1.0 | 黒・赤・青 | SXR-7 | ||
トンボ | 油性 | モノグラフライト | 〇 | 0.38、0.5 | 黒・赤・青 | BR-KNE33 |
高級感のあるペンで、エナージェルやサラサのリフィルを使えるという素晴らしさ!!
以前の記事にも書きましたが、エナージェルにはエナージェル フィログラフィ、サラサにはサラサ グランドというそれぞれ高級モデルがありますが、個人的にはどちらもいまいち。
その不満を解決してくれたのが、このオート セルサス。
個人的には、オート セルサスにエナージェルのリフィルを入れて使うのが一番気に入っています。
サラサが好きな人には、サラサの書き味そのままに、より安定感ある書き心地を感じられます。
まとめ
税込価格1,650円というコスパ抜群のボールペン。
本当にこの価格でいいの!? と言うレベル。
もっと高くても全然おかしくない見た目と使用感。
そのうえ、エナージェルやサラサなどとの互換性もあり、自分の好みにカスタマイズが可能。
それほど高くないけど、高く見えて、使い心地、書き心地も素晴らしいボールペン。
最初に言いましたが、高いボールペンを買うには抵抗あるけれど、見た目も性能もいいボールペンを使いたいという人に、ぜひ使ってみて欲しいボールペンです。
Amazonだとブルーだけ、別の販売ページとなっています。