2015年の振り返りと2016年の目標設定
PDCAサイクルは、人生の、生活のあらゆる局面で活用できるスキルですよね。
苦手だなんて、言ってられないですね。
目標設定についての反省
あなたは毎年、年間目標を立てられていますか?
僕は数年前から年間の目標をざっくりと毎年立てていました。
しかしながら、達成できたか確認せず、翌年にまた同じような目標を立てるということを繰り返してきました。
どうしてそうなっていたのでしょうか?まずはその原因を考えてみました。
原因その1
目標が具体的でないことが多く、また期限も明確でなかった。
原因その2
振り返りをする時間を作らず、目の前のことに対処することばかりを優先していた。
原因その3
振り返りをしたところで、目標自体が具体的でなく期限もないので、達成できないまま、同じような目標を繰り返し立てていた。
2015年の年次レビュー
そこで、2015年の大晦日に新しい年を迎えるために1年間の振り返りをしました。
2016年の目標設定方法とPDCAサイクル
”これまでの目標設定”と”振り返りをしない”ことを修正し、1年間の目標設定をする
目標設定方法
これまで同様、いくつかの軸となる大きな(長期)目標は立てるが、その目標を達成するための小さな(短期)目標をいくつか設定。そして、それぞれにKPI (【 Key Performance Indicator 】(重要業績評価指標)…目標の達成度合いを計る定量的な指標)を設定していきます。
そして、短期目標は「SMARTの原則」に沿って考えるようにします。
SMARTとは
S (Specific) 具体的である
M (Measurable)計測できる
A (agreed upon)同意している<または、Achievable ( 達成可能であること )、Attractive( やりたくなる・魅力的であること )>
R (Realistic)現実的である<または、Result-based、Result-oriented ( 成果志向 ) >
T (Timely)期限が明確
何でもそうですが、何かを考えるときには、その思考ツールを知っているということは大きいですよね。
PDCAサイクル
これまで、僕はこのPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act cycle)をほとんど意識せずにいました。多分、意識せずとも無意識に回せていることもあるとは思います。しかし、意識していなければ、Plan(計画)→ Do(実行)だけを行って終わっていることも多いです。2016年は、意識的に→ Check(評価)→ Act(改善)を行い、きちんとサイクルが回っていくように管理していきます。2016年は、短期目標を達成しつつ、軸となる長期目標を達成するための準備期間となる年にしたいですね。