コスパ抜群のイープランス手挽きコーヒーミル! ポーレックスと同じサイズなので便利!!
今回は、コスパ抜群で使い勝手も十分な手挽きコーヒーミルの紹介です。
よく有名なポーレックスのコーヒーミルの類似品として紹介されることがある製品ですが、サイズが同じということも非常に使えるポイントです。
手挽きミル
自分で挽いた珈琲を飲み始めると、以前から飲んでいるドリップパックが美味しくなくなってきました。
それで、職場でも挽きたてのコーヒーを飲みたくて、手挽きミルを買うことにしました。
コーヒーミルの大きな違いは、手挽きか電動かの違い。
おすすめしたい電動ミルは記事の最後にリンクを貼っています。
手挽きミルも結構種類はありますが、有名なPorlex(ポーレックス)の類似品と言われるE-PRANCE(イープランス)のミルを買ってみました。
外観・部品
ステンレス製の硬派な感じの外観。
主なパーツとしては、受け容器、本体上部、ハンドル、予備の内刃を支える部品のほか、掃除用のブラシも付属されています。
▼ ハンドルをセットして挽く状態にすると、こんな感じ。
直径4.9cm。手で持って挽くのにちょうどいい太さ。
粒度(メッシュ)調節
挽き具合の調節は、上部の本体を外した裏側にある。
調節するときは、ハンドルをつけて手で押さえて固定しておきます。
時計回りに回すと細かく、逆に回すと粗くなる。
と言っても、基本的に普通にペーパードリップすることがほとんどなので、中挽きから中細挽きくらいにして普段は調節していません。
調節する場合、僕は最後まで時計回りに締めた後、逆に回して調節しています。
そのまま回すとどれくらい回したのかわかりにくいので、▼の写真のように付箋等を貼って回した回数を覚えておくと調節しやすい。
プロペラ式の電動ミルは粒度調節はできませんが、この手挽きミルは結構幅広く調節可能です。
挽き方
挽くのは簡単。
蓋を開けて
上から豆を入れます。
一度に入るのは、コーヒー豆30g程度。
投入口が狭いので、手で包みながら入れるといいです。
余談だけど、ハリオのシルバーの計量スプーンと合わせて使うのが、色合いも材質も同じで統一感があってお気に入り。
計量スプーンがあると、大体だけど量を計れるので、便利。
後は蓋をして、ハンドルを装着して、時計回りにカリカリと挽くだけです。
▼ 一番細かくして挽いたもの
相当さらさらとして細かくなる。
ただ、挽くのに時間がかかるし疲れます。
握力を鍛えるにはいいかもしれない。
そして、ここまで細挽きにするとペーパードリップには向かない。
抽出時、コーヒーが落ちるのにも、とても時間がかかる。
ちなみに、蓋は外した状態でも挽ける。
蓋をしないで挽くと、一層コーヒーの香りを楽しめる。
でも、油断してるとコーヒー豆が弾け飛んでいったりします。
ポーレックスのコーヒーミルとの比較
このコーヒーミルは、同じステンレス製で、セラミック刃の有名なポーレックスのコーヒーミルとよく比べられる。
サイズもほとんど同じ。
でも、価格はだいぶ違う。
アマゾンで見てみると、E-PRANCE(イープランス)が1,588円、Porlex(ポーレックス)が6,264円(2018/2/6時点)
僕はポーレックスのコーヒーミルは持っていませんが、触ったことはあります。
▼の写真は、猿田彦珈琲さんで撮らせていただいたもの。
材質も構造もほとんど同じ。
デザインや構造の大きな違いとしては、
ハンドルの軸の形状と
グリップの形状。
ポーレックスのグリップは、丸くて持ち心地がいい。
と言っても、イープランスが回しにくいわけではないです。
他に違いとしては、イープランスは豆の受け容器に透明の小窓がついている。
途中で、挽けているのが見える。
まぁ豆の量は先に計っているし、挽き終わるとハンドルがスカスカになってすぐにわかるので、どれくらい挽けてるかはあまり見ない。
粒度の確認にはいいかもしれないが、これも普段は見ない。
とういうわけで、特になくても困らないが、小窓があることがデザイン的には気に入っている。
ハンドルカバー
このミルのポイントは、ポーレックスとサイズ感(特に直径)が同じということ。
何がいいかというと、ポーレックス用のアイテムが使える。
手挽きのコーヒーミルは、使っていない時にハンドルの置き場所があると便利。
ポーレックスには純正のハンドルカバーがある。
ポーレックスのミニのコーヒーミルにはもともと付属されているもの。
そして、サードパーティ製のものもいくつかある。
商品説明には「 ポーレックスコーヒーミル専用の為、他社類似品にはご使用いただけませんのでご注意下さい」との記載が。
でも、このイープランスとポーレックス、直径サイズは同じになっている。
というわけで、買ってみた。
ぴったりとハマる!
これはいい。
サードパーティ製だからこそか。
わざわざ、 「for PORLEX COFFEE GRINDER」と書かれている。
でも、いい感じです。
純正じゃなくて、サードパーティ製だから、なんとなく気が引けないのもいいです(笑)
そして、見た目とハンドルの収まりがいいというだけじゃなくて、商品紹介にあるように確かに挽く時に手が滑らなくなり、すごく持ちやすくなります。
ついでに職場用なので、100均で500ml用ペットボトル入れを買ってきて入れています。
持ち運びに便利です。
掃除の為の分解・組み立て
コーヒーミルは、結構汚れます。
プロペラ式の電動ミルは掃除も簡単ですが、手挽きミルは分解して掃除という作業が欠かせません。
多少面倒くさいですが、こればかりは仕方ないですね。
▼ こんな感じに分解できます。
▼ 下の写真のように外刃回り止めは固定されているため、歯ブラシ等のブラシで擦って洗います。
あとは、分解したものを洗って、乾燥させてから元通りに組み立てるだけです。
まとめ
安いけれど、ほんとに使えるミルです!
とにかくコスパ抜群で、初心者にとてもオススメです!!
▼手挽きミルを試してみるのにお手頃なミルもう1選
▼1ランクこだわっていくときに選びたいミル
▼おすすめしたい電動ミル