カヴェコ シャープペンシル スペシャル~最高のシャープペン~
学生時代は毎日使っていたシャープペンシル。
社会人になると、まったく使わなくなったりしませんか?
僕もそうで、全然必要ないと思ってました。
でも、デスクワーカーなら、結構使える場面は多いし、実用性高いんです。
僕はこのペンに出合ってから、このペン自体のよさはもちろん、シャープペンシルの良さ自体を再認識することができました。
シャープペン好きなら、まず知っているし、持ってる人も多いだろうカヴェコのシャープペンシル。
この記事では、カヴェコ シャープペンシル スペシャルについて、そしてデスクワーカーのシャープペンシルの用途についてお伝えします。
種類
芯
0.5mm、0.7mm、0.9mm、2.0mmの4種類
文具店で全部試したこともありますが、普通に筆記するなら0.5mmか0.7mmでいいと思います。2.0mmはガイドパイプがなく、まさに鉛筆って感じ。
カラー
軸がアルミ製のブラックと、真鍮(ブラス)製のブラスがあります。
ブラスは金色に輝いています。
価格が同じなのは、どうなの? と少し思う。
また、ブラックと同じアルミ製で他にレッドエディションや過去には限定色も出ていたりします。
デザイン
ここからは、僕が使っている0.5mmのモノについて書きます。
八角形のアルミ製ボディ。
黒でシンプルなデザイン。
グリップ部分だけフィット感を出すため別になっているシャープペンも多いけど、このシャープペンはそうではないので、すっきりしたデザインとなっている。
天冠部分のカヴェコのロゴの象嵌が美しい。
そして、デザインだけじゃなく、ノック感も素晴らしい。
ガイドパイプは固定パイプ式で、口金内部には引っ込まない。
長さは2mm程。
クリップは別売り、またはクリップ付きも売られていますが、僕は昔からシャープペンのクリップは要らないと思っていたので、これは嬉しい。
デスクで映える落ち着いたブラック。
オフィスのデスクで悪目立ちするようなこともなく、天冠部分の象嵌により安っぽさもないデザイン。
持ちやすさ
円形じゃないけど、持ちやすい。
八角形とはいえ、角は丸く加工されているので指ざわりが悪いこともない。
さっと手に取ったとき、いつも自然と同じところで握っていて、特に違和感なく指にフィットする。
そして、軽さがより持ちやすくしていて、取り回しも良いです。
書き心地
とにかく書きやすい。
軽さと重心の低さが安定感を生んでいる。
軽いので、長時間持っていたり書いていても疲れにくい。
シーン
冒頭で書いたように、デスクワーカーでも仕事でシャープペンって使わない人多いですよね。
僕も社会人になってからは、基本的にボールペンばかり使っていました。
僕はこのシャープペンを使っている主なシーンは
・TELしてるときのメモ
・資料への書込み
・会議や打ち合わせ等でのメモ
等々。
今まで当然のようにボールペン使ってましたが、シャープペンでも全然問題ない。
消せるボールペンではなく、シャープペンを使うメリット
一時、消せるボールペンをよく使っていました。
パイロットのフリクションの同じ多色ペンを何本も買い、その他単色ペン、単色ペンのスリム等何本も持っていました。
フリクションは書き心地が好きじゃなく、インクのムラも多くて好きじゃなかったんですが、とにかく消せるというメリットだけで使っていました。
といっても、消すのはめんどくさいし、消し跡汚いし、ストレスばかりでした。
手帳にスケジュール書くには消せたほうがいいと思ってましたが、スケジュールはデジタルだけにしたのでまったく必要なくなりました。
リフィルもまとめ買いしていたんですが、普通に使っていたり置いていただけなのに、ことごとくインクが書けなくなってしまい、使うことを止めました。
それに比べ、シャープペンシルは、芯さえあれば書けないなんていうことはなく、シャープペンの替え芯はランニングコストが安く手軽。それこそ職場の消耗品棚にいくらでも入ってるかもしれませんが、買っても安い。
そして、シャープペンは消しゴムで消せるけど、そもそも消さなくてもいいことも多いシーンで使うので、ほとんど消さない。×と書いておけばいい。
学生と違って、消す必要全然ないですからね。
何よりシャーペンって、インクじゃないので安定感が抜群だなぁと改めて思います。
そして、書き心地の良さが書いていて気持ちいいです。
書き心地はこのシャープペンのおかげです。
ほんとうに重宝しているし、快適でフリクションを使っていた時のストレスがなくなりました。
まとめ
ここまでべた褒めしてきましたが、ペンが合うかどうかは人によります。
同じように人気のあるシャープペンシルに、パイロットのS20というのがあります。
このシャープペンも、とにかく書きやすいと評判ですが、僕はとても書きにくい。
木軸がきれいなシャープペンですが、グリップ部分が細くなっていてとても持ちにくい。
そして、最初のうちはサラサラして指が滑る。
木軸なのでだんだんしっとりとした手触りになってくるみたいですけど、細すぎて使い続ける気になれない。
グリップの太さはカヴェコと1.5mmほどしか変わらないんですが、指の感覚って大きいですからね。
少しの違いで大きく変わってしまいます。
製図用で、ガイドパイプが長く視認性はこっちのほうが上ですけどね。
なので、カヴェコも書きにくい人もいるでしょう。
でも、当然のことながら、気に入る人が多いからこそ人気があるわけなので、気になる人にはぜひ試してみてほしいペン。
僕はこのペンで無駄に書きたくなります(笑)
ここまで社会人向けに書いてきましたが、毎日ガシガシとシャープペンを使う学生にはさらにおすすめなのは間違いないです。
黒は落ち着いたデザインで目立ちにくいので教室でもまったく違和感ないと思う。
僕は初めて出合ったとき、もっと早く出合いたかったと思ってしまった。
勉強がはかどっていただろうと(笑)
このペンは学生には高い。
自分が中学生や高校生では、とても買えなかったと思う。
ただ、日々使って効率化や満足度が高まるなら、社会人でも学生でも最高ですよね。
▼カヴェコ シャープペンシルと比較したカヴェコ ボールペンの記事はこちら