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伊東屋 ロメオROMEO No.4ボールペン~完成度高い多機能ペン~

伊東屋 ロメオROMEO No.4ボールペン~完成度高い多機能ペン~

多色ボールペン、多機能ボールペンが便利でよく使っているけれど、太くて持ちにくい、グラついて書きにくい、デザイン性が悪い等々、不満を持ちながら使っていませんか?

僕は何種類もの多機能ペンを使ってきましたが、どれも書きにくいという不満をもっていました。

今回、紹介する多機能ペンは、そんな悩みを解消してくれた多機能ペンです。

同じようなことを思っているなら、ぜひ読んでみてください。

伊東屋 ROMEO(ロメオ)とは

ロメオは、”大人の気品を引きたてるビジネスツール”をコンセプトにした伊東屋オリジナルブランドの製品です。

ビジネスパーソン向けに開発されているもので、筆記具や革製品、ノート等の製品がラインアップされています。

以前に伊東屋 ROMEO No.3ボールペンについて紹介する記事を書いています。

ROMEO No.3は、単色ボールペンですが、このROMEO No.4は多機能ペン(黒・赤・青のボールペン+シャープペンシル)となっています。

化粧箱


No.3ボールペンは、大きくて立派な化粧箱に入っていますが、No.4多機能ペンは小さめの箱です。
ペンが箱の中で動かないように配慮がされていました。
自分用に買うには、これ位の箱で十分です。
特別な高級感があるわけではないですが、落ち着いた箱に入っているので贈り物にしてもまったく問題ないと思います。この価格帯の贈り物としては十分だと思います。

種類

No.3はカラーバリエーションや素材の種類が豊富ですが、No.4は3種類の展開です。
グリップ部分の素材の違いで、3種類用意されています。

カーボングリップ、牛革、そして牛革クロコ型押し。
クロコ型押しは革がクロコではなくて、牛革にクロコの型をつけたものです。
3種類のうち、クロコ型押しではない牛革のみ、クリップがシルバーとなっていて、他の2つのモデルはクリップも黒色です。

仕様・スペック

・多機能ペン
  (黒・赤・青のボールペン+シャープペンシル)
・軸径  10mm
・長さ 142mm
・重量  22g
・素材
 レザーグリップ:牛革、ブラス(真鍮)
  カーボングリップ:カーボン、ブラス(真鍮)
・価格 5,500円
・振り子式ボールペン

ペンの変更は、出したいペンの表示を真上、もしくは自分の方に向けてノックすると出てきます。

ペン上部にペンの表示があります。

黒いボディに黒文字で表示されているのでわかりづらいというレビューがあったりします。
例えば、LAMY20004色 ボールペンだと色で分けられているので、一目瞭然です。

購入前に、このペンもデザイン重視にせず、LAMYのように色で表示すれば良かったのに、というレビューを読みましたが、使っているとクリップの位置を起点にすぐに並びを覚えられるので、特にストレスなく使用できます。
デザイン重視で使用感が損なわれているというのは、手に入れてすぐにそういう不満を感じ、あまり使っていない方の意見じゃないかと思います。

ペン先を収納する場合は、クリップ上部を押して収納します。


個人的には、この仕様は、LAMY2000のようにペンを出すときと同じようにノック部分を押して収納するほうが、出すペンを間違えたときには簡単かなと思います。

デザイン

ここからは、僕が持っている牛革クロコ型押しモデルについて、説明します。

上で書きましたが、クロコ型押しではない牛革グリップだけクリップがシルバーとなっています。
その他の違いは、グリップの素材だけ。
クロコ型押しグリップは、グリップ部分も真っ黒なので、ボディのほとんどが黒で統一感があるデザインです。

クロコ型押しは、グリップ部分のクロコの型が悪目立ちするというレビューがあって、上に書いたデザイン重視で使用感が損なわれているというレビューと合わせて購入を迷っていましたが、全体的に落ち着いたブラックでグリップ部分がそれほど目立つこともなく、悪目立ちするようなことは全然ありません。

口金部分も黒くなっています。
伊東屋「Romeo(ロメオ)」は、上で書いたようにビジネスマンをターゲットにした製品ですが、短めの口金で個人的にはなんとなくペン先は可愛らしい感じに見えて、とても気に入っています。
この短い口金のおかげで、書きやすさと安定した筆記ができるようになっていると思います。ペン先の視界も良好で、そのうえ統一感のある黒色なので、筆記に集中しやすく感じます。

ペン表示の部分とボディ真ん中のROMEO No.4のロゴ表示だけ、白い塗装がされています。

多機能ペンとはいえ、振り子式になっているため、とてもスリムで軸径は10mm。
クリップ部分を除き、本体はストレートな形状のため、なおさらスリムな印象です。
ボディを細くできるのが振り子式ならではの良さですが、逆に振り子式のデメリットは中に入っている振り子により、ペンを振るとカラカラと音がすること。
個人的なにはこのボールペンのシャカシャカ音は気に入っているので、問題なしです。

ペン先を収納している状態では、ノック部分が出っ張っていて少し長く感じます。

持ちやすさ

多機能ペンなのに軸径10mmとスリム。
また、重量は22gと程よい重さで、非常に持ちやすく感じます。

書き心地

初めて書いてみて驚いたのが、本当に多機能ペン? ということでした。
多機能ペンなのに、スリムな形状で持ちやすいうえ、全然グラつきを感じないんですよね。
たいていの多機能ペンって、ペン先にグラつきを感じるんですが、これは本当に感じません。
ボールペンもシャープペンも、とても書きやすい。
そして、書いているときにはシャカシャカ音はしないので、気が散ることもありません。

革なので触るまでは少し柔らかい質感なのかなと思っていましたが、スリムなストレート形状にするためだと思いますが、それほど厚くない革なので、けっこう硬めです。使っていっても柔らかくなることはないですが、革なので艶は出てきます。

書き心地は本当に素晴らしいですが、1つ問題だと思っているのは、シャープペンの芯が折れやすいということ。
書いているときに折れるのではなく、他のペンに変えたあとシャープペンを使おうとすると中で芯が折れていることが多い。
多機能ペンのシャープペンなのに書き心地は素晴らしく、これをメインにしても十分とも思える書き心地なのに、これは残念なところです。
シャープペンで書いているときにはまったく問題ないんですが、これは、このペン唯一の欠点だと思っています。
シャープペンの芯を変更したりして試していますが、まだいい結果は出ていないので、引き続き試しています。

あと、気になることとして、クリップが硬めなので書いているときに当たると少し気になるかもしれません。

そして、硬いので胸ポケット等に挿すにはあまり向いていないと思います。
個人的にはクリップを挿して使わず、またしばらく筆記するときにはクリップを上に向けて書くので、特に問題なく使っています。

リフィル

ボールペンのリフィルは4C規格リフィル。
ジェットストリームやアクロインキ等、選択肢が多いのが魅力です。

個人的には、伊東屋純正リフィルもとても気に入っています。
最初の書き出しは掠れることがありますが、その後は掠れなく書け、3色ともきれいな色合いです。

そして、他メーカーのリフィルに入れ替えても、どれも安定感があります。
これはペン自体の性能が優れているからだと思います。

他のリフィルを試してみたい方は、以前、4C規格リフィルについての記事を書いていますので最高にしてみてください。

あと、素晴らしいと思っているのは、リフィル交換する場合、ペンの真ん中あたりで分解できるので、交換がとてもスムーズにできます。


口金だけが外れる仕様となっている多機能ペンが多いですが、この仕様だと入れ変えにくい。こういう形状だと、指先にインクも付きやすい。

▼ステッドラー 多機能ペン アバンギャルド

そのうえ、ロメオ No.4ボールペンの芯ケースはゴールド色に黒・赤・青の色がそれぞれ付けられていて、交換するリフィルが分かりやすい。シャープペンはシルバーの芯ケースになっています。同時に何本か引き抜いてしまっても、挿すところを間違えることがないです。

外側はデザイン重視で黒統一だけど、内側は使用感を重視しているように思います。
細部にまでこだわって作られているのが分かります。

まとめ

デザイン、使用感とも素晴らしく、多機能ペンとしての完成度はとても高いです。
これ1本あれば問題ないというレベルの多機能ペンです。

それにしても、伊東屋はNo.3といい、このNo.4といい、本当に良い製品を作っていると思います。

購入前にはいつもAmazonレビュー読んでしまうので、そのレビューに気になることがあると購入をやめることもあります。
このペンもレビューが気になって、しばらく買わずにいたんですが、ほんとに買ってよかったと思っています。

ビジネスマン向けの落ち着いた佇まいの多機能ペンですが、書きやすくてシンプルでスタイリッシュなデザインの多機能ペンが欲しい方には、ほんとにおすすめです。

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よっしー

アラフォーサラリーマン。 人生100年時代を迎え、今後のライフデザイン、ワークススタイルをどうするか。 自分らしいネクストステージを模索中。 最近は珈琲と文房具にハマってます。 スタバ好きだけど、スタバのコーヒーは深煎り過ぎて苦手。 スタバでいつも頼むのはカフェアメリカーノ。 パンを焼くと高確率で真っ黒にします。 フリック入力も苦手ではないですが、キーボード入力が好きです。 このブログは親指シフトで書いています。 ブログタイトルは「木が3つで森になるブログ」、 1記事書くごとに、1本ずつ木を植えていくイメージをしています。 そうして、どんどん植樹して、森のようにブログも自分自身も豊かに成長していくことを目指しています。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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よっしー
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人生100年時代を迎え、今後のライフデザイン、ワークススタイルをどうするか。
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スタバ好きだけど、スタバのコーヒーは深煎り過ぎて苦手。
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フリック入力も苦手ではないですが、キーボード入力が好きです。
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