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ジェットストリーム 4&1 リフィルの互換性(アクロインキ、スタイルフィット、サラサセレクト、アイプラス)を確認してみた

ジェットストリーム 4&1 リフィルの互換性(アクロインキ、スタイルフィット、サラサセレクト、アイプラス)を確認してみた

多機能ペンと言えば、圧倒的な人気を誇る三菱鉛筆 ジェットストリーム 4&1。
みんな大好きジェットストリーム油性インクで、とても滑らかな書き味ですが、油性インクなので、発色は今ひとつ。
黒は濃い黒でいいんですが、他の色は暗めの色合いなんですよね。

ということで、リフィルの互換性を確認してみました。

ジェットストリーム 4&1リフィル互換性

以前、ドクターグリップ4+1でリフィル互換性を確認しています。

ジェットストリーム 4&1のリフィルは、ドクターグリップ4+1のリフィルより短いです。

▼表にしました。

長さ分類 メーカー 名称 インク ボール径
パイロット ドクターグリップ4+1 油性 0.3、0.5、0.7 4色
三菱鉛筆 スタイルフィット 油性 0.5、0.7、1.0 3色
ゲル 0.28、0.38、0.5 16色
ゼブラ サラサセレクト ジェル 0.3、0.4、0.5 0.5mmは28色
ぺんてる アイプラス ゲル 0.3、0.4、0.5 スリッチーズリフィルは15色
パイロット ハイテックCコレト ゲル 0.3、0.4、0.5 15色
三菱鉛筆 ジェットストリーム4&1 油性 0.28、0.38、0.5、0.7、1.0 4色

ジェットストリーム4&1のリフィルは、上にまとめた通り一番短く、どのリフィルともそのままでは互換性はありません。

ただし、ドクターグリップをはじめ、上記他社製リフィルと芯径が同じくらいなので、他社製リフィルを切断して長さを調整することで、どれでも使用可能となります。
当たり前ですが、もともとジェットストリームなので、スタイルフィットのジェットストリームを切断して使う必要は全くないです。

スタイルフィット、サラサセレクト、アイプラスは、ドクターグリップ4+1の比較ブログに書いてあるので、ここでは、ハイテックCコレトについてだけ記載します。

パイロット ハイテックCコレト

↑の画像はパイロットのサイトより引用させていただきました。

これも他のものと同様、本体ボディとリフィルを組み合わせて自分好みの多機能ペンを作ることができるものです。
ぺんてる アイプラスのリフィルには、お尻にプラスチック部品がついていますが、ハイテックCコレトには専用ボディと組み合わせることでスライドレバーになるものが付いています。

専用ボディで使用すると、役目を果たしてくれます。

このスライドレバーになる部分を抜くと一般的な形状のリフィルになります。
ハイテックCコレトのこの部品は、アイプラスのリフィルの部品と違って、手で引っ張るとすぐ取れます。
▼ただ、特に引き抜く必要もなく、そのままジェットストリーム4&1リフィルと同じ長さに切断するだけです。

アイプラス リフィルにもプラスチック部品が付いていますが、ジェットストリーム4&1で使いたい場合、切断するので先に引き抜く必要はありません。

アイプラス リフィルをパイロット ドクターグリップ4+1で使う場合だと、リフィルを切断しないので、↓の写真のようにお尻の部品を引き抜く必要がありますが、ジェットストリーム4&1で使用する場合、どうせ切断するので、わざわざ引き抜く必要もありません。

ニードルチップが好きな人は、ハイテックCコレトはいいですね。

ハイテックCコレトは、ドクターグリップ4+1のリフィルより短いので、ドクターグリップ4+1では使えません。
切断は簡単ですが、付け足すのは遥かに手間です。
リフィルは消耗品なので、改造するといっても手間のかからない改造に留めておきたいですよね。

同じニードルチップのアイプラスのリフィルはプラスチック部品を取るとドクターグリップ4+1と同じ全長なので、ドクターグリップ4+1だとそのまま、ジェットストリーム4&1だと少し切断して、どちらでも使用可能です。
ただ、↓の画像の通り、ジェットストリーム4&1に入れたほうが、繰り出されるペン先部分が長いので、なんとなく書きやすいです。

ジェットストリーム4&1に他社製リフィルを入れようと思ったら、どれも切断しないといけないので、少し長めに切断すればペン先が長くなりますね。
今回はできるだけ同じ長さに切断して比べましたが、ペン先が長めに出ているほうが書きやすいという人には、ジェットストリーム4&1だとそういう調整も可能です。

書き比べ

を書き比べてみました。


ハイテックCコレトのブルーはどちらかというと油性の青に近く、同じハイテックCコレトのアクアブルーの方が明るめの色合いです。

ドクターグリップ4+1の記事と同じ写真もありますが、書くからにはと、一通り切断してしばらくの間、すべて試しました。
ゲルインクの中でも、ハイテックCコレトは特に発色良く鮮やかで濃い色です。
その中でも、ハイテックCコレトの緑は他の色以上に濃い緑です。
ニードルチップなので、少し引っかかりはある書き味ですが、滑らかに書けます。

写真のペンは、発売されたばかりのピュアモルト ジェットストリームインサイド 4&1の限定色ですが、通常のジェットストリーム 4&1のリフィルと同じです。
店頭で見て、色合いがとても素敵だったので、手に入れてきました。

色の使い分け

ジェットストリームは、アクロインキよりも発色が暗めなので、
特に黒との判別がパッと見てわかりにくいことがあります。
暗いところでみると余計にわかりづらいです。
なので、一般的にはを使う人は少ないように思いますが
3色での使い分けをするなら、黒、の3色がおすすめです。

よく言われる色の使い分けとしては
最初に記入するときは、黒で記入し
重要なところにはで記入したり、丸で囲んだりし
2回目以降に書くときは、で記入する、
という使い分けをすると、後で確認するときにとても分かりやすくなります。

あと、ゲルインクだと色の選択肢が広がるので、例えばじゃなくてオレンジを使いたいという人にも、ゲルインクはいいですよね。

が最初から入っていないジェットストリーム4&1なんかが、販売されるくらいですから。

ゲルインクは、オレンジや黄色等色の選択肢が増えます。

個人的にはオレンジや黄色を入れて、ライン引き用なんかに使ったりもしています。

メモの魔力

別の色の使い分けとして、いきなりで申し訳ないのですが、ベストセラーとなったSHOWROOM前田裕二さん著『メモの魔力』では4色を使い分けることを推奨されています。

『メモの魔力』の色分けルールでは
黒・は客観、ファクト、は主観、自分の考えとなっています。

上のミドリヌキ商品だとがないがしろにされていますが、『メモの魔力』だと逆にがめちゃくちゃ重要です。

以前、ドクターグリップ4+1やジェットストリーム 4&1は、黒が一番滑らかでは書き心地が劣ると感じていました。ジェットストリームやアクロインキといっても、黒よりも他の色の方が滑らかさを出すのが難しいのかなと思っていましたが、それは間違いでした。
多機能ペンって複数のリフィルが1つの軸の中に納まっていて、そのうちの1つのペン先が繰り出される仕様なので、どうしても出てくるときにペン先が曲がって出てきます。
すると、リフィルが上にある状態だとペン先は下向きになり、逆にリフィルが下にある状態だとペン先は上向きになっています。

要は、書きたい色のスライドレバーを上側にして持つと、ペン先が下を向いています。

ニードルチップにしてみると、見た目でも明らかに向きの違いがわかります。

僕はたいていクリップ部分が上向きの状態で書いていたんですが、そうするとを使うときにはリフィルが下にある状態です。そうすると、ペン先が上を向いているので、書きにくくなります。

ペンを寝かせ気味に書く人の場合、立てて書く人以上に、書きにくかったり、掠れやすくなります。

多機能ペンでメモの魔力のような使い分けをする場合、主観のが書きにくいというのは、非常にストレスですよね。

なので、できるだけ滑らかに書きたい場合は、書きたい色のスライドレバーを上側にして書きましょう。

また、でもなく、多機能ペン用のリフィルにはないんですが、個人的にはエナージェルのターコイズブルーがとても好きです。

色合いもいいし、ともはっきり色合いが違うので、使い分けに使ったりしています。
アイプラスのリフィルにも、エナージェルリフィルのターコイズブルーを出してくれると嬉しいですね。

まとめ

今回はジェットストリーム4&1リフィル互換性を確認しました。
ちょっと邪道な組み合わせですが、お気に入りのペンを使用していると仕事も勉強も楽しくなります。
勉強や仕事にプラスの影響を与えるなら、ありじゃないかなと思ってます。

ジェットストリーム4&1には、ギフトパッケージなんかもあって安価で気取らないギフトとしていいですね。

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よっしー

アラフォーサラリーマン。 人生100年時代を迎え、今後のライフデザイン、ワークススタイルをどうするか。 自分らしいネクストステージを模索中。 最近は珈琲と文房具にハマってます。 スタバ好きだけど、スタバのコーヒーは深煎り過ぎて苦手。 スタバでいつも頼むのはカフェアメリカーノ。 パンを焼くと高確率で真っ黒にします。 フリック入力も苦手ではないですが、キーボード入力が好きです。 このブログは親指シフトで書いています。 ブログタイトルは「木が3つで森になるブログ」、 1記事書くごとに、1本ずつ木を植えていくイメージをしています。 そうして、どんどん植樹して、森のようにブログも自分自身も豊かに成長していくことを目指しています。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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