ジェットストリーム 4&1 フルブラックとブラックを比べてみました

多機能ペンでも定番といえば、ジェットストリーム4&1。
もともと普通のブラックを持っているんですが、黒が好きなのでフルブラックを購入したので比べてみました。
また、パイロットのドクターグリップ4+1のブラックとも比較していますので、ブラック好きの方は参考にしてみてください。
仕様
・軸径13.7mm、長さ 148.8mm
・重さ 23.6 g
・スライドレバー式
パイロット 4+1と同じで、スライドレバー式のオーソドックスな多機能ペン。
ボールペン4色とシャープペンシルの5機能のペン。
シャープペンシル機能もあるので、天冠のキャップを外すと、消しゴム付き。
ただし、多機能ペンなので、ここにシャープペンの替え芯は入れられず、ボールペンのリフィルと同じようにグリップを外して補充する仕様。
デザイン比較
「ブラック」と「フルブラック」との比較
普通のブラックは、クリップ、グリップの開閉部、口金等はシルバーですが、フルブラックは名称の通り真っ黒。
名称に偽りなしです。
パイロット ドクターグリップ4+1との比較
ドクターグリップ4+1の大人色ブラックとの比較です。
▼パイロット 大人色ドクターグリップ4+1については、こちらで記事を書いています。
ドクターグリップ4+1は一部シルバーの部分がありますが、ジェットストリーム4&1フルブラックは上で書いた通り真っ黒。
ドクターグリップ4+1のクリップはマットな仕上げですが、ジェットストリーム4&1のクリップは、光沢のあるブラックとなっています。
この製品に限らず、ドクターグリップはグリップに少しくびれがありますが、ジェットストリーム4&1はストレートな形状のグリップ。
スライドレバー部分は、ジェットストリームのほうがデザイン性が高いと思います。
口金の形状もだいぶ違います。
リフィル
初期搭載リフィルはジェットストリーム0.5mm。
ボール径0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmのリフィルと交換可能。
カラーは黒・赤・青・緑ですが、緑だけは1.0mmのリフィルは無く、0.38mm、0.5mm、0.7mmの3種類。
なので、太字を書きたい場合、黒・赤・青を1.0㎜にして、緑だけ0.7mmとするしかないですね。もしくは、緑は使わないなら、緑に黒0.38mmを入れて使うのもありです。
僕は、書きやすさと使い回しの良さを考えて4色とも0.7mmで使っています。
シャープペンは0.5mm芯。
持ちやすさ
この多機能ペンも指が滑りにくいラバー製。
握ったときの感覚はドクターグリップ4+1より硬めで反発力強めの感触。
ドクターグリップはグリップが少しくぼんでいて握りやすい。
持ちやすさだと、ドクターグリップ4+1のほうがしっくりくるし、長時間使ったときも疲れにくい。
そして、やはりこのラバーグリップも埃が付きやすい。
これはラバーグリップ全般の欠点。
まったく違うペンではあるけれど、オート セルサス等はラバーグリップだけど、キャップ式なので使用していないときに埃が付かないというメリットがある。
僕は持っていませんが、ジェットストリーム4&1のブラックにはグリップがラバ―製じゃないローレット加工グリップもあります。
書き心地
低粘度油性インクのジェットストリーム。
滑らかに書けるのはもちろんですが、多機能ペンとはいえグラつきも感じず書けます。
0.7mmか1.0mmが滑らかで書きやすく、0.38mmや0.5mmは小さい字を書く以外に使いたくないというのが個人的意見。
シャープペンも問題ない書き心地。
ドクターグリップ4+1との比較
4色ともジェットストリームのほうが濃く、暗めの色合い。
個人的にはアクロインキの色合いのほうが好みだけど、書き味は、どちらも甲乙つけがたい。
まとめ
ジェットストリーム4&1は、ドクターグリップ4+1よりも使っている人をよく見かけます。
個人的にはドクターグリップ4+1のほうがトータルで好みですが、このジェットストリーム4&1はフルブラックというところがいいですね。
ジェットストリーム4&1、持っていて損はない多機能ペンです。
どちらもカラー展開は豊富でカラフルな色も多いですが、あえてフルブラックです。
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よっしー

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