iDC大塚家具有明ショールームへ〜最高のオフィスチェアを探して(9)
この記事は僕が理想のオフィスチェアに巡り合うまでの連載記事です。
▼ 前回記事はこちら。
今回は、大塚家具有明ショールームへ行ってきた記事です。
▼ 大塚家具については、以前、大阪ショールームでエンポディチェアを買って以来です。
大塚家具有明ショールームへ
2014年11月
今度は、iDC大塚家具有明ショールームへやってきました。
ゆりかもめ国際展示場正門駅目の前もしくは りんかい線国際展示場駅から徒歩約5分の立地です。
同じ大塚家具の新宿ショールームでは、SOHOオフィス空間を提案するためのSOHO専門店を導入されていて、たくさんオフィスチェアが置かれていますが、 ここ有明ショールームにもたくさん置かれています。
ここで、初めて座ったチェアを紹介します。
KOPLUS(コプラス) bodyflex(ボディフレックス)
あまり聞かないメーカーですね。オランダ製です。 見た目はいたってシンプルでスッキリしています。 アームレストが後ろ側から出ているのは、珍しいです。 座面下から伸びているのが多いですよね。 あとは、背面のヒダヒダが特徴的で、これは耐久性・柔軟性に優れているようです。 そして、座ると座面も動きます。体重に合わせて後方へ沈み込み、適切な奥行きへと導いてくれます。面白いし、座り心地もいいですね。
Pininfarina(ピニンファリーナ) Xten(エックステン)
車のデザインをしている会社で、フェラーリのデザインを手掛けていることで有名です。
近年は、ほぼすべてのモデルのデザインを担っているようです。
他にも、アルファロメオやフィアット等のデザインも行っています。
写真ではちょっと千切れていますが、アームレストが背面から円盤状に伸びているのが特徴的ですね。
そういうつくりになっているので、このアームレストは左右同時に動きます。
これは、何気にいいですね。アームレストは左右同じ高さにしたいのに、別々に操作しなければいけないのは手間だし、高さを揃えるのは結構難しい。
そして、流線的なフォルムが、フェラーリをデザインされている雰囲気を感じさせます。
肝心の座り心地は、可もなく不可もなくといったところです。
印象としては、とにかく重い(笑)
オフィスチェアは、そんなに持ち運ぶことはないですが、このチェアは重いですね。
そして、高い。
steelcase(スチールケース) ジェスチャーチェア
これは、座り心地抜群です。
そして、このチェアのアームレストは、スマホやタブレットでの文字入力時にも適切に腕や肩を支えるために、360°動くというのが売りで、自在に動きます。
僕の印象としては、同じスチールケース社のリープチェアより遥かにいい感じです。
進化してるのかな?
これでヘッドレスト付があれば選択肢になるのになー、と
このときは思っていたのですが、ホームページ見てみるとヘッドレスト付があるようですね。
まだ製造されてなかったのか? それとも大塚家具では手に入らなかったのか?
確かこちらの店員さんに確認したものの、どっちだったか忘れてしまいましたが、とにかくこの時点ではヘッドレスト付がないという認識でして、あればいいのに! と思うほどの座り心地でした。
ハーマンミラー セトゥーチェア
小さくて、軽いです。
アームレストが動かないので、デスクワーク用としては個人的には選択肢にはなりませんが、小さいのでダイニング用として欲しいなーと思うチェアですね。
ハーマンミラー セイルチェア
最小限の素材を使用しながら最大限のものを提供する構造を持つ吊り橋にインスピレーションを受けて、開発されたというチェア。横から見ると、帆船の帆のように見えることから「セイル」という名が付けられたとのこと。
このチェアは、ユニークだけどしっかりした座り心地です。
前傾時もしっかりとホールドしてくれて、いい感じです。
そして、ハーマンミラーの他のイスよりも価格的にリーズナブルです。
あくまで、他のイスと比べてですが。
残念ながら、このチェアもヘッドレストがないので、僕には選択肢になりません。
メリーフェア デルフィ
アームレストが可動せず、低いです。
そして、相当身体を預けないと頭がヘッドレストに当たりません。
このチェアは、デザインが個性的で、メーカー名も製品名もなんだか気になってました。
そういうわけで、座るのを楽しみにしていたのですが、残念でした。
ただ値段は4万円台で、高くないですね。
高いオフィスチェアばかり見てるから、感覚がマヒしてる気もしますが。
まとめ
あちこち行ってますが、ほんといろんなチェアがありますね。
そして、オフィスチェアは本当に、高ければ良いものというわけではないですね。
▼ 次回に続きます。